宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

4月1日を迎え

2012-04-01 08:34:00 | まち歩き





 今日から4月。ふと今年の3月以降は11年前、2001年と同じ曜日進行であることに気がついた。

 2001年の今日、4月1日に静岡県袋井市にある複合公共施設、袋井市月見の里学遊館が開館した。館の企画運営スタッフとして任用された自分は、以来3年間ホールでの自主事業を主担当として全力で勤務した。そして3年が経過し、ある程度の実績を積み上げたにも関わらず行政側の「事情」で任期終了となった。ちなみに例として最初と最後の事業を…。
http://www.concertsquare.jp/blog/2001/20010318513.html
http://www.jade.dti.ne.jp/onodera/kinosita.html

そして、後任のホール担当の実績がどのようなものだったかは、分かっている方はちゃんと分かっている。「企画」ではなく「買う」事業ばかりだったのだから…。

 その後を継いだ3代目のスタッフは市直営から指定管理者制度へ移行する中、非常に精力的な運営をされ、少ない人員でこれだけ多くの事業を展開してきた。
http://www.usagihall.com/

 が、昨日を以て指定管理者を構成していた団体・企業グループの委託期間が満期となり、新たに管理者となるグループは構成が変わるため、3代目のスタッフは任期終了となってしまった。

 8年前と同じことを繰り返す行政の姿勢には呆れるばかりである。3月27日のTwitterではスタッフにより
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【月見の里学遊館の指定管理者引き継ぎについて】市より現指定管理者理事会に「引き継ぎ資料」の提出が求められ、それをもとに現指定管理者理事会と市長(実際は生涯学習課)が「引き継ぎ」を行った。その後、生涯学習課と次期指定管理者による「引き継ぎ」へという流れ。らしい。
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要するに“紙”と“役所”を介した間接的な引き継ぎのみです。

と語られている。

 あの時と全く同じである。生涯学習課の体制自体、8年前に比べ遥かに脆弱になっているだろうに、今日、館は開いたのだろうか。事故は起こっていないだろうか。そして、3代目の皆さんの今後はどうなるのだろうか。心配で仕方無い。











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