宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

携帯電話雑感

2006-04-19 19:17:45 | デジタル・インターネット
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 誰もが使う携帯電話だが、私は嫌いである。

 自分なんぞ、自宅に電話が入ったのは小学校2年の時だし、大学時代も下宿の呼び出しピンク電話(そもそもピンク電話が死語かな?)で、電話を使う機会は社会人になるまで少ない方だった。

 携帯を持った理由も、消防団での連絡用として必要を感じたからであり、仕事上でMust となったのは担当区域を持ったこの一年だけで、仕事中は使わない(と、いうか使えない)環境に置かれていた方が長い。

 そのせいか、仕事の事を最初から電話でダラダラ話すのは嫌で、後でメモにも使えるようFaxにまとめ、送信する前にちょこっと電話を入れてから相手の答えを待つ、というやり方を取ることが昔から多いのだが、携帯で繋がっていなければ納得できない携帯電話依存症な方が目立つ。

 運転中の携帯電話使用は違法行為、ということが理解できていないこういった方々は、やれ繋がらないだの、やれドライブモードが多いだの言うが、文書で用件を伝える、ということが全くできないという点で共通している。また、同じような状況に他人を置くことが多い。携帯電話はホットラインでは無いのだが…(ましてや守備範囲が広ければ余計に…)

 携帯電話というのは確かに便利ではある。しかし、全てが緊急になってしまえば、結局順番待ちになってしまう。伝える情報をいかにシェイプできるか。それができてこそ、仕事の能率向上に繋がる。

 え、プライベートでは?仕事用と私用の2台持ちなんぞとてもできないし、通話料を会社に請求するため通話記録はバレバレなので、仕事関係の他は親戚縁者と楽隊関係ばかりですよ、はい。


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