宙場館

市町村文化圏に住む、あるしがないアマチュア楽隊人の日々

反則連発

2008-06-03 22:01:15 | まち歩き
 1日(日)の夜、蛍を見に市内の名所に行ったのは前回書いた通りだが、そこで呆れた事をば。
2日経って書く、ということはと理解して頂きたい。

 静岡新聞の情報HP「アットエス」
http://www.at-s.com/html/event/special/hotaru.html
には、蛍のスポット情報の前に「観賞の心得」が書かれている。

それに照らし合わせると…
・ホタルを捕まえないようにしましょう。
<子どもをけしかけ、道端に着地した蛍を追いかける馬鹿親

・車のライト、カメラのフラッシュ、タバコの火などの強い光は出さないように。(ホタル同士のコミュニケーションのさまたげになります)
<携帯で撮影しようとする若者、くわえ煙草で歩くオヤジ(自分もオヤジだが…)

・懐中電灯の使用は最低限にしましょう。
<マグライトを持って道を行く家族連れ

・ゴミは持ち帰りましょう。
・ホタルの出ない場所でも、タバコのポイ捨てはやめましょう。
 タバコの吸ガラで土壌や水が汚染されてしまいます。
<くわえ煙草のオヤジはその後どうだったのか?心配…。

・地域の方に迷惑をかけないようにしましょう。
(大声、花火、エンジン音など、騒音に気をつけて)
<日暮れを待つ間、大声でしゃべりまくる馬鹿親グループと、こともあろうかバスケボールでドリブルを続ける馬鹿息子

・近隣の方の迷惑にならないよう、駐車場所に気をつけて。
・トイレなどは事前に済ませていきましょう。
<これは規制されているので大丈夫そうだったが…

・危険な場所に入らないようにしましょう。
<土手から踏み込もうとするあなた!滑ったら一気に沢へドボンだよ!

 「心得」を読んだのは帰った後なのだが、静けさの中でゆったりとした時間を味わうことは非常に貴重なことであり、周りへの気遣いあってこそだと改めて思った。

 梅雨入りしてしまったが、これから蛍を見に行かれる方はどうか優しい気持ちを持って、緩やかな時を味わってほしい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿