休眠ブログ

(風信子) Hyacinthus orientalis

お刺身と中華

2011年06月29日 | お料理
 職場のボスとMさんが、先日釣りに行った釣果のお裾分け。
 K局長がお刺身にカットしたそうで、すごいなぁと感心!

 高級魚の「キジハタ」と「クロソイ」のお刺身を、いただきました。
 「キジハタ」は一般のスーパーにはまず出回らないお魚だそうです。
 比べるとやっぱり「キジハタ」の方が身がしっかりしてコリコリした美味しい
お魚でした。
 

 その後、お料理教室に出かけました。
 本日の先生は、中国語を市内で教えている中国人の女性。

 北京出身で、中国の家庭料理を月1回教えてもらう講座に潜入してきました。

 今日のメニューは、ジャージャーメン(うどんの肉みそかけ)
 
 中国で、麺といえば、日本でいううどんの細いものをいうらしい。
 ラーメンは一般家庭ではまず食べない。餃子といえば、焼き餃子でなく水餃子。
 酢豚も麻婆豆腐もほとんど食べないらしい。
 
 なので、次回から何を教えてもらえるのか本当に謎の講座である。

 今日、なるほどと思ったのは、なぜ中国は炒めものが多いかということ。
 中国で生で食べるものは、「キュウリ」と「トマト」ぐらいなもんらしい。
 
 ちょっと驚き

 昔、秦の時代のおふれで疫病が流行った際に法律で生のものを食べることを禁じていたらしい。
 
 地面より上に実がなるものはいいらしく、それで、キュウリとトマトは生で食べているらしい。それ以外の食材は、必ずといって火に熱して食べる習慣が根付いたらしい。

 ジャージャー麺の作り方は、本当にごく普通。八丁味噌を肉みその味付けに使ったんだけど、八丁味噌も中国では良く使う調味料だそうだ。
 結構共通しているので、びっくりしました。

味もあっさりめで、暑い日には、さっと食べれて美味しい1品だと思いました。

 
 [全部、まぜまぜして食べました。うどんも冷水でしめたので冷たくって美味しかった]



 で、この教室、なんと男性が3人も受講しているのだ
 普通なら、大変、大変喜ばしいことなんだけど。
 
 この男性人は職場はどこかとか住んでいる方面とかそういった立ち入ったところまで色々聞いてくる。
 リップサービスなのか知らないが女性同士は、絶対初対面でそんなこと聞かないのに、なんだかちょっとうっとうしいなっていう感じの人達であった。
 いわゆる料理婚活ってこんなふうなのかなって思う勘違いの1日であった。