浮城

富山城址公園（富山県富山市本丸）

富山駅から路面電車を撮影しながら富山城を目指します

富山県庁

丸の内交差点。
浮城と呼ばれる所以がここにあります。

滝廉太郎の「荒城の月」の着想の元になった城の一つ。

元気の源キバナコスモスと。

国際会議場前駅
9000形電車セントラムと。

再三の火災で本来の富山城は有りませんが、
昭和２９年に戦災復興事業として建てられた
石垣上には、三層の模擬天守が建てられており、内部は
富山市郷土博物館となっています。

本丸南側の鉄門跡
さくら名所100選の地　春の時期はさぞ美しいのでしょう。

戦国時代は佐々成政の居城で、その後富山藩・前田家の居城となりました。
ここで命運をわけたのが佐々成政と前田利家。
お互い織田家の武将でありながら、織田信長の死後、
賤ヶ岳の戦いで柴田勝家に、方や豊臣秀吉につきましたが
柴田軍の敗北、小牧長久手の戦いでも反秀吉を掲げたものの
和睦となり、秀吉の軍門に下る事と成ります。

その後、秀吉の御伽衆としてかかえられるものの
秀吉の九州征伐後、肥後熊本城へ転封、領内の
国人一揆が元で秀吉から切腹を命じられ
その生涯を閉じました。

方や無念の生涯　方や加賀百万石と
人生は分らぬ物です。

ごきげんよう　さようなら
CANON G1X 2014.07.27
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ビュー岡崎城

岡崎城（愛知県岡崎市）




徳川家の菩提寺となっている「大樹寺」が見えます　　　　　　　　　　　　　　　　　↑この辺り中段

乙川を渡る名古屋鉄道



本多平八郎忠勝

家康公のからくり時計
0分と30分に時計の扉が開いて、中から家康のからくり人形が出てきて能を舞います。

家康公

しかみ像
浜松の三方ヶ原で武田の大軍に無理な戦いを挑み、負け戦となり多くの家臣を失った家康が、
自我の念を忘れることのないように描かせたもの画像を基にして製作された石像。

１９９３年に復元された大手門

家康公遺言
わが命旦夕に迫るといへども将軍斯くおはしませば天下のこと心安し
されども将軍の政道その理にかなはず　
億兆の民艱難することもあらんには　
たれにても其の任に変らるべし
天下は一人の天下に非ず天下は天下の天下なり　
たとへ他人天下の政勢をとりたりとも
四海安穏にして万人その仁恵を蒙らばもとより　
家康が本意にしていささかも
うらみに思ふことなし

特に以下のくだりは、
我国を治める者は肝に銘じておいてほしいです。

天下というものは、
一人のための天下ではない。
天下はすべての人のものであり、
そのすべての人のために天から任されたものである。

ごきげんよう　さようなら

CANON EOS7D+24-105mm f4L
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葵おもてなし隊

岡崎城
最近、お城では「おもてなし隊」という甲冑に身を固めた
集団がパフォーマンスを行っています。

過去にも名古屋や甲府、彦根でも見ました。


歴女が騒ぐのも無理もない。
とわあれ、歴史に興味をお持つのは良いことだと思う。

歴女もちょっと前までは
ゲームやマンガの影響でイケメンの戦国武将に惹かれて
いた様だったが、知識も豊富。

甲府城や岐阜城で家内と話した女子高生は
かなりの強者で、けして戦国時代だけでなく
まんべんなくいける口でした。

鉄道ファンと似た世界だと感じる。

そういえば、世にも奇妙な物語 2014年 春の特別編で
能年玲奈さんが主人公だった「空想少女」も歴女でした。

歴史を省みることは大事
なぜならば、
歴史は人　そのものですし、
歴史を動かしているのは人だからです。

ごきげんよう　さようなら

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神君出世の城

岡崎城（愛知県岡崎市）
犬山から岐阜へ抜けて新快速で、一路、岡崎へ

岡崎駅

乙川を渡る名古屋鉄道名古屋本線
岡崎駅から４０分ぐらい歩くと岡崎城公園にたどり着きます



岡崎公園は　日本の歴史公園100選、さくらの名所100選、日本の都市公園100選に選ばれています。

龍と亀が彫られた「東照公遺訓碑」

「人生は重荷を負って遠い道を歩くように、不自由が常。」
「堪忍が全てで、いかりは敵。」
「勝事ばかりを知ると、害が身にふりそそぐ。」
「人を責めずに自分を責めろ。」
「人はただ 身のほどを知れ 草の葉の 露も重きは落つるものかな」
家康公らしい含蓄のある言葉です。


徳川家康の生地で別名、龍城
1455年に三河の守護代だった西郷弾正左衛門稠頼が建てたもので、
1524年、松平清康が（家康の祖父）が攻め落とし、松平家の居城となりました。

今の天守は1959年に再建されたもので日本国内で4番目の規模の城です。

神君出世の城とされ、本多や水野などの譜代大名が城主となっています。

歴女には本多忠勝が人気です

徳川家康と四天王（本多忠勝、井伊直政、酒井忠次、榊原康政）のペーパークラフト

「人生は重荷を負って遠い道を歩くように、不自由が常。」
５０年余り生きてきた感じでは
人生とはそんなものです。
楽した分、苦もあった。
残りの人生、身のほどをわきまえて精進していきたいと思います。

CANON EOS7D+24-105mm f4L
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白帝城

犬山城の別名「白帝城」
長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の
詩「早發白帝城」にちなんで荻生徂徠が命名したと伝えられています。

天守までの道

櫓

国宝なのでそのままで良いのだが、中は薄暗く、がらん堂

むき出しの城石

内部は急な階段で
天守まで上がっていきます。
暗いところから
天守に登ると明かりとともに、
素晴らしい見晴。

兵は詭道なり。
故に能なるも不能を示し、用なるも不用を示し、近くともこれに遠きを示し、遠くともこれに近きを示し、
利にしてこれを誘い、乱にしてこれを取り、実にしてこれを備え、強にしてこれを避け、
怒にしてこれを撓し、卑にしてこれを驕らせ、佚にしてこれを労し、親にしてこれを離す。
その無備を攻め、その不意に出ず。（孫氏）

戦とは騙す事。
できるのにできないふりをしてみたり、
いるのにいらないように見せたり、
近いのに遠くに見せたり、
遠いのに近くに見せたり、
有利だと思わせて誘い出し、
混乱させてやっつける、
充実している敵には準備を整え、
強い敵とは戦いを避け、
挑発して掻き乱しといて、
低姿勢に出て油断させる、
休養をとっている者は疲れさせ、
親密にしている者同士を引き離す、
無防備なところを攻めて、意表をつく。

戦後以来、すっかり平和ボケしてしまった社会
策略を用いることを悪と考えるようになってしまった。

詐欺行為を推奨しているわけではなく、
心理的に相手をコントロールして動かすということだと思います。

ごきげんよう　さようなら
CANON EOS7D+24-105mm f4L 2014.03.23
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犬山城パノラマ

犬山城からの展望


パノラマ風　ステッチ機能で４枚の写真をつなげています

名古屋側

木曽川　左に見える山が伊木山。

欄干は膝ぐらいしか無く、恐怖感を覚えます。　
でも景色は最高です。

名古屋鉄道犬山線と国道41号線のツインブリッジ（犬山橋）
鉄橋の左が岐阜県各務原市、右が愛知県犬山市

犬山遊園

兵は拙速を聞くも、
　　未だ之を巧みにして
　　　久しくするを睹ざるな（孫氏）

戦いは長引かせないことが大切

仕事も同じで、ひとつの事案にかかりきりでいると
人もお金も疲弊してしまいます。
目標と区切りをつけることが大切です。

ごきげんよう　さようなら
CANON EOS7D+24-105mm f4L 2014.03.23
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美濃を制すものは天下を制す

難攻不落の岐阜城からの眺めです

まさに天下人の眺め親方様も満足です

名古屋方面

御嶽山、中央アルプス

御嶽山も雪化粧

岐阜方面、長良川

岐阜駅周辺



同じアングルをジオラマ風写真で撮影してみました。

ボランティアのガイドさんが言われていましたが
３月下旬で、こんなに視界が良いことは稀だそうです。
運が良かったです。

清州城へ行った時も、雨の予報がハズレ、晴天に恵まれました。これも親方様のお陰です。

美濃を制すものは天下を制す
　美濃は東西交通の要所で
　何度も戦場の舞台となりました。
　信長公の天下取りは
　まさにここから始まりました。

CANON G1X 2014.03.22
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お城と桜

甲府舞鶴城址（山梨県甲府市）


甲府は桜で満開でした

どこの場所でも桜は美しい

美しく咲き放っている桜も







風に吹かれて桜が散っています

ここで一句読んでみました

散るさくら
　　あらたないぶき
　　　　　　芽生えたる（上総介）

「ごきげんよう　さようなら」

CANON EOS7D+24-105mm f4L2014.04.06
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大垣公園のサクラ

大垣公園（岐阜県大垣市郭町）


このころは河津桜が咲き始めていました



大垣城とサクラ

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水都 大垣

大垣城（岐阜県大垣市郭町）
滋賀から一路、岐阜へ


比叡山

朝、起きると山々が薄っすらと雪化粧

大津から新快速で米原まで、そこから快速で大垣へ向かいました。

大垣駅
大垣は自噴水がいたるところで見られ、「水都」と呼ばれるようになりました。

大垣城
昭和20年(1945)7月戦災で焼失。昭和34年(1959)4月、4層4階の天守を再建されました。

大垣城天守

大垣城は宮川吉左衛門尉安定により、1535年に創建されたと伝えられています。

福島、石田、細川の旗指しものが出迎えてくれます
関ケ原の戦いでは、西軍・石田三成の本拠地となりました。

CANON EOS7D+24-105mm f4L 2014.03.22
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