白寿の橋 失われた景観

１９１１年４月に架け替えられた日本橋が
今年で９９年と「白寿」となりました。


橋の上を覆うように、首都高速の高架があります。
１９６３年東京オリンピック前に首都高速道路が
建設され、それ以降、せっかくの景観が
台無しとなってしまっています。


橋自体は、総御影石の二連アーチ石造橋で、
現在の石造りのは20代目で1999年には重要文化財に指定されています。


橋の麒麟と獅子のブロンズ像は渡辺長男（1874年-1952年）の作です。


真上が自動車の走行音で騒がしいです


日本橋の主　麒麟ブロンズ像


橋の真ん中には日本の 道路元票 が有り、
日本の道路網の始点 となっております



道路を川の下を通すとかビルの脇を通すとかの案があったが
現実的でなく、莫大な税金が投入される事になる。
今後は、経済優先だけでなく環境面や文化財への配慮も考えて
欲しいと考えます。

「お江戸日本橋」
お江戸日本橋　七つ立ち
初のぼり
行列そろえて
アレワイサノサ
コチャ　高輪
夜あけて　提灯けす
コチャエ　コチャエ

2010.04.07撮影　PowerShot G11　


本日もご覧頂きありがとうございます。

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