衆議院選挙も終盤戦に入っています。選挙のたびに思うのは投票率の低さです。国民の半分は投票していないことになっています。当選者は国民の声と言われますが半分以下の投票率であれば自分の支持する後援会だけ、つまりは持ちつ持たれつの関係です。これでは国民の声とは言えません。つまりは国民一人ひとりが自ら選んで投票率をあげなければ国民の政治はうまれません。選挙に行きましょう‼️
今週土曜日の10月30日はHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの総会に記念シンポジウムが開かれます。総会は1年に一度の総括をする場です。一年間の活動はどうだったのか、活動実績が問われます。なによりもHPVワクチン被害者のためになっているのか。総会資料を作成しながら、まだまだ足りないと反省しきりです。とにかくHPVワクチン被害者のために支援活動を進めていかなければなりません。
今日は渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェをオンラインで行いました。昨年来オンラインでスタッフ会議から徐々に広げて患者さん同士の分かち合いも始まっています。日常生活で患者さんが困っていること災害によるライフラインへの影響の不安など一人で不安を抱えるのでなく不安を仲間と共有することで解決できなくても不安を解消することは出来ます。今年はまだオンライン開催となりますが、来年に向けて会場で皆で顔を合わせて語り合えるように準備していくようにしたいと思います。
今日は哲学してみる読書会ー渋沢栄一「論語と算盤」にオンライン参加しました。参加者で読みあい感じているところを話し合う読書会ー渋沢栄一の「論語と算盤」はなかなか一人で読むのは難しいです。お互いが感じるところ疑問に思うところを出し合って話し合うことにより理解が得られます。渋沢栄一の生涯を見ながらそのセンテンスを理解していく、正に素晴らしい読書会でした。
昨日退院してきて徐々に体を動かそうと今日は丸の内の本屋へ行っていろいろ物色してきました。
勝海舟は1860年万延元年、咸臨丸でアメリカに渡米しますが、出発前から体をこじらし行きの咸臨丸では寝たままの状態でした。アメリカに着くと好奇心旺盛な勝海舟は街中を歩き回りいろいろ見分して回りました。アメリカから帰ってくると幕府の大老井伊直弼が桜田門外で暗殺されたと聞き「もう幕府は終わりだな」と感じ新しい時代を模索し始めます。幕府の中では危険視されて政から遠ざけられました。勝海舟の行動はこころからが面白いところで左遷されると、世の中の流れを見ながら独自に国のありようを考えて動き出します。そう海軍です。
「私は段々世の中が乱れかけてくるのを見るにつけ、どうしても人物を養成するが目下の急務であるぞと覚つたから、神戸に海軍所を設置して、すべて海軍に関することがらは、非常に調査した」(勝海舟「氷川清話」より)
勝海舟は幕府の人材に限らず門閥を超えて広く人材を集めました。これが勝海舟の生き方なんですね。
勝海舟の生き方に学び現代を生きるーこれが勝海舟から学んだ復帰の心構えです。