披露宴の後、弟から電話が掛かる。母は、1月末から体調不良で入院していたので、母のことかと思ったら、まさかの父の死の知らせだった。娘の結婚式の日に父が亡くなるとは・・・
2月10日、トラクターを使っていて横転したそうで、近所の人に助けを求めた後、そのままお布団に入って寝て亡くなった。発見された時には、脈がなかったそうだ。肋骨が何本も折れていたそうで痛かっただろうなあ～母が、側に居たら救急車を呼んでくれていただろうに・・・一人寂しく・・・
父に最後に会ったのは、千葉に行く前、2月5日（金）入院している母の代わりにご飯を作った。椎茸を大量に取っていて「全部持って帰って」と言ってくれた。「また来てね」と見送ってくれた。その姿が今でも印象に残っている。
去年の12月免許の更新ができて「米作りができる」と喜んでいた。毎年、米作りに精力的だった。近所の人の田んぼまで、稲刈りをしてあげていたので、コロナで家族葬の割には、一般参列者が凄く多かった。生前の父の人望が伺えた。
私は、介護福祉士だが、父の介護をすることはなかった。『ピンピンコロリ』弱って行く父の姿を見なくて娘としては良かったのかな・・・
今日、告別式、初七日が終わった。「父ちゃん、天国でのんびりしてね」
