秘途裏ごと---バイク奮闘記

出会いを大切に気ままなバイク旅を思い出しながら、のんびりプログを広げていきます。

「坂は照る照る鈴鹿は曇るあいの土山雨が降る」東海道49番目の宿場町

2020-11-14 | Weblog

街道とともに時を刻む 土山は滋賀県南東部に位置し「東海道53次のうち、箱根峠と鈴鹿峠は難所と云われて

おり、やっとのことで通りえた鈴鹿峠を降りると、土山宿が全長2.5kmに渡って、道の両方に48軒の旅籠が犇め

き合っていたとのことです。

本陣は宿場町のほぼ中央に位置し、勝海舟など幕末の志士の名前も宿帳に記録されている。

森鴎外の祖父も病でこの地で息を引き取ったところです。

鈴鹿山 浮世をよそにふり捨てて いかになりゆく わが身なるらむ (西行法師)

近江なる いく野の村の茶屋見れば まだ売りもせぬ飴のねりたて (楽阿弥)

吹かば吹け櫛を買いたに 秋の風 (鬼貫)

 

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