美しい円錐状の樹木が約2.4kmにわたって続く。
ここは滋賀県高島市のマキノピックランド近くの観光名所「メタセコイヤ」の並木道
約500本のメタセコイヤ並木が色づき始めた。
国内外でも多く見られますこのメタセコイヤはドラマのロケ地としても有名です。
かっては絶滅危惧種とされていて、その復活までの道のりは遠く、折しも第二次世界大戦の真っただ中、
中国、アメリカ、日本の研究者が気候変動で滅びたと思われていたのを戦火を交えた日中米が垣根を取り払い
植栽への足掛かりをつけたとされています。植物学者だった当時の昭和天皇も米国から種や苗で植栽を積極的に
進めたようです。
もともとは果樹園の防風林として植えられたものですが、台風で折れたり、枯れたりで官民挙げて水やりや剪
定の手入れをして苗木は2mだったものが、今では25mまで成長しているとのことです。
剪定、落葉の掃除など市民が手弁当で景観維持に努めているとのことです。
季節も11月終盤になれば色鮮やかに紅葉すると思われます。