私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






テストも中盤、終盤となってきたと思いますので、
今日は、現実世界における事実を書かせて頂きます。


全てが全てというわけではありませんが、世の中の多くは、特にこの日本社会においては、
「終わり良ければ全て良し」という風潮、意識が根強くあります。


お祭り騒ぎで、騒ぎに騒いでも、締めくくりをきっちりと締め括れば、
全て良し、一本締めで、さぁ終わろう。


祭りの途中に、ちょっとしたいざこざ、喧嘩があったり、
中には不快な思いをした人もいたりしても、
祭りを“無事”に“終える”ことができたなら、全て良しという考えです。


私立校、中高一貫校のほとんどが、“各学期”のテスト、成績において、
この傾向が強く出ていると思います。


テストの点数、成績を取っている、取れれば、普段の授業、普段の生活態度は関係ない。


実に結果主義の良いところだと思いますが、これは一歩間違えれば諸刃の剣であることに
気付いて下さい。


テストの点数、成績を取れなければ、いかなる救済もなく、切って捨てられる。


実際には、“そんなこと”、“そこまで厳しいこと”は無いですが、
そのくらいのものと恐れたほうが、私立校・中高一貫校では進級・進学できるようになります。


恐れずに、普段の授業、生活態度も悪く、テストの点数、成績なんか自分には関係ありません、
できないんだから、仕方ないだろうという、言動・態度・姿勢を示すと、
“そんなこと”、“そこまで厳しいこと”が発動することになります。


私立校、中高一貫校では、先生単位で、テスト単位で、
“その権限”があると思って下さい。


最近は、テストの点数、成績に加え、普段の授業中の態度、宿題・課題の提出率などの
記録・証拠もあり、そして数回の面談において、何度かの忠告をしているにも関わらずとなれば、
いかなる理由も泣き言も許さずに、「終わって頂きます」となっています。


そんな馬鹿なことに、自分はならない。


そうと考えているのであれば、この二学期期末テストで、その
「終わり良ければ」を示して下さい。


いやいやいや、まだ学年末テストがあるし、まだまだ1・2年生だから、
来年・再来年になったらやる、なんていうことを、
来年・再来年になって「そう思ってはいた、考えてはいた、願ってはいた」で、
全て良しにはしてもらえません。


私立校、中高一貫校にとっての「終わり良ければ全て良し」の終わりというのは、
“記録”に残る各学期の定期テストにおいて、「点数を取っていれば」、
そして、各学期においての「成績を取っていれば」の話です。


あくまでも、“各学期”“各テスト”という「終わり」がそれぞれ良ければの話です。


「3年生」、「学年末テスト」、これらが、「終わり良ければ」の“終わり”ではないことに
早めに気付くようにして下さい。


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