2020年3月9日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

『受験無く』進学出来る私立校・中高一貫校生の強み

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2020-03-09 12:25:16

私立校・中高一貫校生　学年末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の学年末テストの勉強の仕方を紹介

この１０日間を通して、多くの方が、
皮肉なことに、やれることが制限されたからこそ、
本当に何をするのか、何をすべきか、
何をしたいのか、考えさせられたと思います。

記録された結果で進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校生の場合、
こうした期間・時間において、
『普段の年』と同じように、
勉強はされていないと思います。

嫌味に聞こえるかもしれませんが、
この日記においても、毎年、
苦言をしてはいるものの、
実際は、私立校・中高一貫校生の、
普段の忙しさ、勉強量などを考えると、
この期間は勉強を忘れても良いとも
書いております。

それが、私立校・中高一貫校生の特権と
までは言いませんが、『受験無く』
進級・進学が出来る強みとして、
紹介しています。

ただし、何度も書いておりますが、
記録された『結果』が伴っていればの
話です。

記録された『結果』、つまり、
８回の『成績』によって、
受験無く、進学出来るということは、
その８回において、進学の基準、条件を
クリアしなければならないことに
なります。

クリアしていれば、各学期において、
テストを終えた瞬間から、新学期が
始まるまでの間、『最低限』宿題を
終わらせる勉強のみで過ごせることに
なります。

もちろん、より上昇志向にある方、
あるいは常に一定の危機感を持つ方は、
普段の勉強から離れることなく、
それどころか、予習をして、
次学年、次学期に向けて、
準備・用意を始めますが。

通っている学校で、
進級・進学出来さえすればいい、
卒業さえすればいいというのであれば、
そこまでの勉強をする必要は無く、
こんな時に不謹慎かもしれませんが、
ロングバケーションとして、
この期間・時間を楽しまれるのも、
宜しいかと思います。

実際のところ、私立校・中高一貫校生の
多くは、普段の年と、あまり変わりなく、
部活動が休みになった、イベント・遊びに
行けなくなった、だけで、『勉強量』や
勉強に対する意識・意欲は、変わって
いないと思います。

極端に言ってしまえば、
記録された結果で進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校生は、基本的に
新学期が始まるまでは、勉強を休める、
勉強してもしなくても、『成績』に
関わってこない、最低限、宿題が
『平常点』に関わる程度となりますので、
そうして過ごして何が悪いと
思われることでしょう。

そうやって休みを楽しめるように、
普段から、厳しい授業、勉強を
強いられているのだから、
『結果』が伴っている、
つまり、進級・進学の条件を
満たしているのであれば、
文句を言う親御さんも少ないと思います。

そういう意味では私立校・中高一貫校生は、
自由、自主性に任されているといえます。

来年度、再来年度と受験を控える方からすれば、
憤慨されることかもしれませんが、
私立校・中高一貫校生は、こういった時に、
通っている学校での強み、そして
普段の授業、勉強の、質の高さ、進度の早さ、
量の多さが、余裕を持てることに、
気付いて、『普段』からの心がけを、
より一層、引き締めることを
オススメします。