2020年3月22日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

今学年最後の宿題

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2020-03-22 12:01:07

私立校・中高一貫校生　春休みの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の春休みの勉強の仕方』を紹介

私立校・中高一貫校生は、おそらく、
例年以上の宿題を出され、恨み節と
なっているかと思いますが、
今学年最後の宿題として、
きちんと、やり切って、
必ず提出するようにして下さい。

特に今回のような、未曾有の事態によって、
その対応としての宿題となれば、
ある意味、学校・先生としても、
嫌々とまでは言いませんが、
仕方なく、苦渋の対応として、
出されたものだといえます。

当然、やってこなくてもお咎めなし、
とまでは言いませんが、今回の成績、
進級・進学の審査・評価同様、
出来なくとも、やってこなくとも、
不問とする可能性はあります。

ですが、そういった宿題だからこそ、
きちんとやっている、やってきたということが
証明できれば、評価はうなぎのぼりとなる
ことがあります。

ましてや、それが、普段、やってこない、
成績下位の方がとなれば、今までの評価は
覆る可能性が高まります。

となると同時に、『今まで通り』の結果を、
態度を、姿勢を、示した方は、厳しい
審査・評価を下されることになります。

先日からうるさく書いておりますが、
“もう”部活動や習い事など、
忙しい、時間が無いの『言い訳』は、
出来ませんので、今回の宿題に関しては、
やってこない方はイコール、
『本当に』やらない、出来ないということを
証明することになります。

今回の事態に、精神的に不安になって、
生活習慣が狂って、やる気になれなくて、
などといった、『理由』から、勉強できない、
やれない、という方も、『少なくはない』でしょう。

ですが、これもまた先日書いた通り、
『被害者は自分“だけ”』ではありませんので、
貴方だけ、自分だけ、特例、特別措置と
なることはありえません。

特に、学生の自由、自主性を重んじる
私立校・中高一貫校において、
“普段”からでも、そうした厳しさを
秘めているのですが、そのことを
わからずに、自分勝手な解釈、生き方、
考え方で、二年次まで過ごされる人が、
学校を去っていくことになります。

今回の特例、特別措置は、
もう『済んだこと』『解決した』ことです。

いつまでも、その『成功体験』を、
いえ、『奇跡体験』を引きずっていると、
早ければ数ヵ月後、遅くとも、
来年には、取り返しのきかない
状況・状態にまで追い込まれて
いくことになります。

そこまでの危機感をもってというのは、
大げさかもしれませんが、振り回された
今回の事態によっての、二次・三次の
悲劇、不幸、地獄を引き起こさないように
しておくことをオススメします。