2022年3月2日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

限られた機会を大切に

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2022-03-02 13:23:04

私立校・中高一貫校生　学年末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の学年末テストの勉強の仕方を紹介

受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生は、
今回の学年末テストを終えると、
１年生は、残り５回の学期（成績）、
９～１０回の定期テスト、
２年生は、残り２回の学期（成績）、
４～５回の定期テストで、
（内部）進学の合否が決まります。

今年になって、釘をさすように書きましたが、
２年生は、『今年』、『来月』から９ヵ月の期間内で、
１年生は、『来年』の話ですので、“まだまだ”
先のこと、来年（度）、再来年（度）の話でしょうと
余裕を見せていると、気付いた時には、
『なってみて、わかった』で打ちひしがれることに
なります。

今回はダメだったけど、また『次回』『次』
頑張れば、何とかなるでしょうで、その、
『次回』『次』を、何度も、何度でも、
与えてもらえる、挑戦させてもらえると
思っていると、追い込まれてからの
苦悩、苦痛、苦労は、人並み以上の
ものとなりますので、気を付けて下さい。

先月にも書きましたが、この３学期、
学年末テストまでの生活、勉強、習慣は、
学期初め、学期終わりの月に反映される
傾向があり、その『結果』が、来週には、
示されることでしょう。

その『結果』から、何を学び、反省し、
活かし、対応・対策していくのかを、
残り限られた期間・時間、何よりも、
『機会』内で、“行わなければ”、
進級・進学が出来ない道へ、
突き進むことになります。

何度もうるさいかもしれませんが、
これは、『記録』された『結果』で、
進級・進学の合否が決まる、
私立校・中高一貫校ならではの、
システム、特性です。

最終的に、最悪、一発逆転の受験をすればいい、
その覚悟を、親御さんも含めて、『貫く』ことが
出来るのであれば、うるさい説教、大きなお世話ですが、
限られた『期間・時間』内で、限られた『機会』で、
『結果』を記録していく、記録されるもの・ことは、
“後々になって”、『なってみて、わかって』、
やっぱり『（今までのことは）無かったこと』に、
これから頑張る（つもりだ）から、（追い込まれて）
やる気になった（つもりだ）から、許してほしい、
与えてほしい、認めてほしい、が通用しません。

まさに、『後悔先に立たず』の言葉通り、
私立校・中高一貫校では、進級・進学出来ないと、
なってしまったら、（通っている学校では）
“本当に”進級・進学出来ません。

またまた、そうやって、脅して、
やる気にさせようって魂胆なんでしょう、
昨今の風潮、世相を見ても、弱者救済が
当たり前のことで、勉強が出来ない“だけ”で、
権利や未来・将来を奪うなんて、ハラスメントでしょう。

っと、思われているかもしれませんが、
記録された結果で、進級・進学の合否が
決まるシステムは、勉強出来ない“弱者”を
救済するシステムではありません。

むしろ、ふるい落とすシステムとなります。

そのことに、早く気付き、軌道修正していかないと、
『なってみて、わかった』時のダメージは、
大きなものとなります。

残念ながら、学生時代において“も”、
限られた『時間』と『機会』の中で、
『結果』を出さないと、権利や選択肢を
奪われることになりますので、
限られた『時間』と一つ一つの『機会』を、
残りの『時間』と『機会』を、よく考えて、
大切に対応していくことをオススメします。