2025年2月11日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

物理「時間」「量」的に、学力的に、“間に合わなく”なっていく

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2025-02-11 12:09:27

私立校・中高一貫校生　学年末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の学年末テストの勉強の仕方を紹介

来週にテストを控えた方にとっては、
テスト前、最後の祝日＝自由な時間と
なっているかと思います。

“まだ”受験休みの延長、あるいは、連休？最後の日感覚で、
のんびり、ゆっくりしている方もいるかもしれませんが、
「そんなこと」が出来るのは、一学期・二学期と余裕・貯金を
作ってきた方だけですので、気を付けて下さい。

特に、一学期・二学期と借金・ツケを作ってしまった方は、
仮に、「テストは３月」だろうと、もう物理的な『残り時間』は、
『５００時間』を切っていますので、今日、今から、
意識を変えていかないと、『時間的に』“間に合わなく”なっていきます。

“なって”いきますと書くと、
そんなの「“なって”みないと、わからない」ことじゃないかと、
思われるかもしれませんので、言い直します。

“間に合わなく”「なるべくして」、なっていきます。

物理的な「時間」は、誰にも公平・平等ではありますが、
勉強・宿題をする「量」、「学力」には、『個人差（格差）』があります。

あります、というより、一学期・二学期とかけて、
そして、受験休みまでの「時間」、その「過ごし方」によって、
“確実に”出来ています。

上記しましたが、一学期・二学期と余裕・貯金を作った方は、
この三学期、“そこまで”必死にならなくとも、
今学年の成績はもちろんのこと、進級・進学の“危機”“問題”と
なるような『結果』にはなりません。

そして、一学期・二学期とそれなりに出来た、やってきた方の中でも、
今学期になって、今年になって、覚悟と決意を持てた方であれば、
「受験休み中」の過ごし方、特に宿題の対応・対策が出来たのであれば、
それほど、焦らなくとも、今週・来週とじっくり過ごせるかと
思います。

しかしながら、借金・ツケがある、ギリギリの方が、
そうした、余裕・貯金がある、じっくり・ゆっくりやれる方々に混じって、
余裕を見せる、じっくり・ゆっくりやろうとします。

同じクラス、教室にいるものだから、自分「も」
その権利・選択肢があると勘違いされているのかもしれませんが、
失礼ながら、“そんな”権利・選択肢はもうないです。

点数を取るために、やらなければならない「量」
その勉強にかける「時間」、「学力」が、
圧倒的に足りません。

その上で、「時間」はどんどん減っていき、
「量」に関しては増えていくため、
よほど高い「学力」（≒地頭・才能）をお持ちであれば、
それらを凌駕するだけの「短時間で、効率・要領よく」
出来るかもしれませんが、“ソレ”が無い、
出来ないということは、一学期・二学期とで、
証明（結果が記録）されたと思いますが、
いかがでしょう。

今年になって、今学期になって、そして、
今まさに、テスト前直前になって、
覚醒し始めたという“つもり”かもしれませんが、
「時間」と「量」に対応出来なくなる、なってきていると
思います。

特に「時間」は、無情なまでに、淡々と“減って”いきますので、
「間に合わなく」なっていくのは、必至となります。

こういった忠告・説教も、「時間」がある今の内にしか出来ませんが、
そのことで、“気付いて”頂けたら、幸いです。

いずれにせよ、今日をもって、受験休みも終り、明日からは、
「平常」授業、そして、「テスト前」の授業、日々となっていきます。

残された『物理的な時間』と、テストまでの範囲・宿題＝
『やらなければならない「量」』と、自分の能力『学力』を
よく考えて、行動し始めておくことをオススメします。

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