二学期を見据える

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2019-07-13 21:10:10

私立校・中高一貫校生　夏休み（７月）の勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の夏休み（７月）の勉強の仕方を紹介

二・三年生はもうわかっていると思いますが、
この一学期以上に、二学期は学校行事と部活動など
『忙しく』『時間』を奪われることになります。

この一学期で文武両道が『出来て』いないのに、
次は頑張る、次は出来るという根拠のない自信を
持つことが、二学期以降の『挽回』の道標と
するのであれば、それは無意味だと断言します。

『具体的』にどうするのか、どう対応するのか、
それを自由な時間がある『夏休み』にどう体現するのか、
体現出来なかったら、どうするのかをよく考えておくことを
オススメします。

子供達の無限の可能性を否定するなというのが、
昨今の風潮ではありますが、すでに
一学期の結果が出てからは、可能性は
『無限』ではありません。

特に、その結果＝成績によって、進級・進学が
決まる私立校・中高一貫校では、もう有限回の
機会のカウントダウンが始まりました。

もう、残り回数は有限回しかありません。

無限の可能性を、あと何回“試される”かは、
自分、親御さん、ご家庭の方の『自由』ではありますが、
その結果を積み重ねてから、『今までのことはやっぱり無しで』
『次頑張るから、今までのことは目をつむってくれ』と
いうことには出来ませんので注意して下さい。

未来は、明日はどうなるかわからない、
なってみないとわからないことかもしれませんが、
明確な進級・進学要綱、基準があり、記録されていく
結果＝成績は、その『どうなるか』を決定付けるものと
なります。

そうなると、予想できなかった、危機感を持てなかった、
そして忠告・助言を無視した方が、進級・進学出来ないと
なることは、『自業自得』の『自己責任』となります。

厳しいように感じられるかもしれませんが、
今後、明確な進級・進学要綱、基準がある
私立校・中高一貫校では、これが徹底されることが
予想されます。

また、それらをうまくすり抜けて、高校・大学へと、
ギリギリの綱渡りで進学していく方も、今後は、
いずれ必ず追い込まれるようになっていくことが
予想されます。

学校側が求める、文武両道のモデルケース、
聖人君子のような人物になれとまでは言いませんが、
最低限やるべきこととクリアすべきことを出来るように
しておくことをオススメします。

そして、『出来ない』ようであれば、その対応・対策を
どうするのか、早めに決断し、徹底的に対応しないと、
ズルズルと泥沼にはまっていくことになります。

この一学期で作ってしまった借金、負債を返すのに、
一学期以上に『短時間』で『効率良く』、『片手間』の
対応・対策で、『忙しく』『時間』を奪われることになる
二学期を乗り越えることは難しいでしょう。

というよりも、借金・負債を増やして、さらには機会を
減らして、より追い込まれていくことになるでしょう。

それでも尚、今まで通りの生活を続けて、
あれもこれもどれもと求めて、全てが中途半端で
終わってしまうと、わざわざ私立校・中高一貫校に
通った意味、経験は、無かったということに
なると思います。

できれば、この一学期の時点で、他校への『転校』する
ことまでも視野に入れた、今後のことをよく考えて、
どうなったら、どうするかの決断をしておくことを
オススメします。

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