永和の 花ある記(歩)Ⅱ

日常生活で気になった花やシーンを切り撮っています。

暮らしの中で DIY、ボール盤の整備と架台の製作

2020-09-07 15:15:15 | 暮らしの中で DIY
 
ボール盤の整備と架台の製作     自宅
 
 
  
 
 7~8月に 簡単な ボール盤の整備と架台の製作をしました。
 
  
  
従来から使用してたのは、13㎜ のドリルを、 
ドリルスタンドに 取り付けて、
そこで穴開け加工をしてきました。 
もう40年も前から使ってきたけど、
低速回転が出来ないので、不便でした。
 
 
 
そこで今回は、ボール盤の簡単な整備と、
その架台を作って組み、便利に使おう。
と言うのが目的です。 
 


  
数年前から ボール盤 と 架台 は息子の仕事場に置いていました。
それを自宅の作業場に運んで 改造 整備して組む計画です。 
 

台車に乗せて、200m、家に到着です。 
全体の重量は、約70Kg。
 

梁に取り付けた レバーブロック で吊り上げて置く。
 
 
 
架台は、転用なので、 突出部を切断し、
組み替えて使います。 
 
 
 
そして、組み替え 塗装をした架台が、これです。
 
 
この架台の上に ボール盤を乗せます。 
 
 
立って、または 椅子に腰掛けても程よい高さになりました。 
ボール盤の丸いテーブルの高さ(約1m)が丁度 良い。 
 
 
 
 ふと、思ったのは、床に置いたままでは、移動が出来ない。
 
そこで、小さい自在車輪を4個、ジャッキボルトを4個つけて、
1~2m は簡単に移動 出来る様にする。
  
その部品を作り、取り付ける。
 
 
 
 後側にも同じキャスタを取り付けた。
 
 これで、移動も楽々出来る。
 長尺物に穴加工をする時、 ボール盤を左右に移動出来る。
 
アップで見ると、
 
 
 
移動する時は、左のアジャスタを上げて、
自在キャスタで移動する。 
その場に固定する時は、アジャスタを下げて、
キャスタを浮かせる。 
 
 
 
ボール盤の架台に 加工部品などを置く為の、
延長台を木で作る。
 
 
 これで 小物部品を置く場が出来ました。
 
  画像の上部 100㎜ 幅のバイス。 
 
 ボール盤の整備は、サビを落としたり、
動きが重い部分の清掃をしたり、給油して
スムースに動かせる事と、
ハンドルの欠品を補填組み付けをしました。 
 
 
 
 
 
ボール盤で 穴加工をする際は

チャックに取り付ける  キリ の下端が基準になって、 
材料の大きさに合わせて、丸いテーブルを上下させます。 
 
更に 長尺の材料は、ボール盤から離れた部分を
支える必要があります。 
 
 車の タイヤ交換をする時に使う 
パンダジャッキを利用して受け台を作りました。

 
丸いテーブルの上下と同様に、受け台(水色)も
上下させて、材料を水平に支持する事が出来ます。 
 
 
 
 
  
 
 実際に作業をしていると、Vベルトがスリップする事もある。
 
 その スリップ 対策としては、
Vベルト の両サイドに、
ガイドローラーを付けてみました。 
  
これで スリップは半減すると思います。
 
  
 こんな感じ。


 
 
 たかが 穴開け加工
 
 されど、 穴開け加工
 
 
 実際の作業は、簡単だけど、
説明を書くと、複雑になりました。
 
 
 
先日の「切る」ための ノコギリ などと、
今回のボール盤、そして、 
 
ついでに、丸いテーブルの下には、 
100㎜ 幅のバイスも取り付けました。 
 
 
 
 
 長年、DIY をして来ると、
沢山の道具が揃ってきます。
 
 
キリを研ぐ両頭グラインダーも
隣の台に 置いて有ります。
 
 
 
ビス止めをするための、 
ドリルドライバーや、インパクトドライバーも
5台 揃えています。 
 
カンナも 電動を含めて、 大小5台。
ハンマーも、大、中、小、6個。
 
 
 
どんな作業にも対応が出来る様、
必要な道具は、ほぼ揃っています。 
 
 
 
いわゆる、道具道楽家? ですね。 
 
勿論、総ての道具は 使いこなせますよ。 
 
  
 
 
 
コメント (10)
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