ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

おすすめの本はこちら?ブックス・ラパロスコピスト

ラパロスコピストの夢

2006-07-03 | 腹腔鏡
ラパロスコピストlaparoscopistとは、腹腔鏡の術者のことである。
"ラパロスコピストの夢"、つまり私の夢のことだ。

・私の(体腔内操作を主とする)腹腔鏡下手術の技術で多くの患者さんのために貢献すること
・多くの若い術者を教育、指導してエキスパートに育てること
・私のブログ、ウェブサイトを見た人から依頼を受け、全国どこにでも飛んでいき手術をすること

ブラックジャックのように全国を飛び回り、志を一つにする医師たちと腹腔鏡下手術をしてみたい。

しかし・・・
ある国立病院で一日手術をした場合の報酬は・・・・なんと、2万円、しかも交通費の支給なし・・・
たとえば大阪から東京まで出張した場合、赤字になってしまう・・・
どんなに高度な手術をしても2万円とは・・・

ブラックジャックとして生きるのは難しい。

私の手術の価値をわかってくれる人になら、
私と是非一緒にオペをしたいという医師となら、
どんな報酬でもいいから最高のオペをしたい。

それが、私の夢である。

まだまだ、夢は実現していない。夢を追わずには生きていられない。
コメント
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