演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

08/12/07 上野広小路亭上席後半

2008-12-07 | 芸協定席見ブんログ
神田あっぷる…『鉢の木 いざ鎌倉~源左衛門駆け付け』

昔昔亭A太郎…『桃太郎』

昔昔亭桃之助…『看板のピン』

三笑亭可女次…『狸の札』
(春風亭べん橋休演)

鏡味八千代・初音…「太神楽曲芸」

三遊亭圓丸…『親子酒』

瀧川鯉朝…『浮世床-夢-』
(桂平治休演・桂伸治順序変更)

都家歌六…「憧れのハワイ航路~ホーム・スィート・ホーム~マドロスの恋~マリネラ~月光値千金~ラ・クンパルシータ」
(檜山うめ吉休演)

三遊亭圓輔…『厩火事』

《お仲入り》

神田紫…『赤穂義士銘々伝 赤垣源蔵 徳利の別れ』

一矢…「相撲漫談」
(ぴろき休演)

柳亭楽輔…『時そば』

三遊亭圓雀…『紙入れ』

スティファニー…「マジック・ジェミー」
(松旭斎八重子休演)

桂伸治…『片棒』
(瀧川鯉朝順序変更)


今日は浅草に行こうか?広小路亭にしようか?久々に悩みました
で、浅草は前半に比べて後半はイマイチ意欲が湧かないので、結局広小路亭にしました
さすがに日曜とあって結構な客入りです。

あっぷるさん
めくりが「開口一番」になっているので自ら自己紹介。
この『源左衛門駆け付け』もかなり慣れて来ましたね!

A太郎さん
先月、この広小路亭で昇吉さんで聴いたのと同じパターン。
「お父っつぁんはバカですね」
「ハッキリ言うな!…気にしてんだから…」
この部分が好き

桃之助さん
この人に限らず、若い人の『看板のピン』って、ピンと来ないなぁ・・・。

可女次さん
「動物のお墓」という小噺がバカバカしくて面白かった!
やっぱり可女次さんは新作より古典がいいですね!!
アタシ、ちょっと思いついたんですが、
狸「何にでも化けることができます」
男「何ができるんだい?」
狸「できますものは、“はなまき”に“しっぽく”」
こんなやり取りだったら、もっと良いと思うんですが・・・ダメ?

やちはつ
「五階茶碗」担当は初音さんでした。
バチの取り合いを久し振りに見ることができて

圓丸師匠
この噺は苦手で・・・

鯉朝師匠
これは珍しい鯉朝師匠の『浮世床』
たーだ、鯉朝師匠は古典より新作の方が面白い気がします。
ファンなんて勝手なモンですが・・・

歌六師匠
広小路亭は「ラ・クンパルシータ」まで聴けるのがいいですね
“弓”を指揮棒に見立ててリズムを取るのもスキ

圓輔師匠
睡魔が・・・・・・スイマセン

先生
「赤穂義士“本伝”」と言っていましたが、“銘々伝”でしょ?

一矢“親方”
「相撲漫談」を標榜しているなら、“付き人”って言っちゃイカンですね。
相撲界は芸能界と違って『付け人』って言うでごわす

楽輔師匠
マヌケな男が竹輪を見付けて“ニヤリ”とするのが良いです
そういえば『時そば』って、いつごろから不味いほうの屋号が「孫や」というのが主流になったんでしょうか?

圓雀師匠
『浮世床』『狸札』が出たら、これだよねぇ
今日は「三遊亭圓※」が鬼門だったなぁ…

ジェミーさん
時間がおしていたためか短めでした

代バネの伸治師匠
今日は先代今輔師の33回忌法要があったそうで、そこから駆け付けたと言う伸治師匠。
ところが・・・
ケチの小噺をしている最中に最前列客の携帯が
優しい伸治師匠は「止めておいて下さい。スイマセン」
何も師匠、謝ることないのに・・・
にもかかわらず、またこの男の携帯が・・・
もう一回鳴らしたら、絶対に文句言ってやろうと思いましたが、逆にアタシは携帯がまた鳴るんじゃないかって気が気じゃない!
さらにサゲ近くになって4階のスクールが終わったようで、大きな話し声が聞こえて来ちゃって・・・
せっかくの代バネなのに、ご難続きの伸治師匠でした
コメント
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