演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

08/12/23 浅草演芸ホール下席・昼の部

2008-12-23 | 芸協定席見ブんログ
神田あっぷる…『竹千代と長四郎』
※開演前。並んでいたらあっぷるさんがトコトコと楽屋入り。
それを見ていた後ろの中年夫婦の旦那。
「あの子は前座だよ。(番組表の写真を指差し)この前座の前に出るんだよ!」
知ったかぶりも甚だしいオヤジでした

柳亭ち太郎…『芋俵』
※表情とか仕草が、ものすごく良くなっていました!

瀧川鯉太…『転失気』
三遊亭遊喜交替出演)
※相変わらず汗を指で拭う鯉太さん。
来年5月からは手拭いを使って下さいね

マグナム小林…「バイオリン漫談」
※「駄々をこねる子供」が大好き!

三遊亭遊馬…『幇間腹』
※2日目は兄弟子の春馬師匠の代わりにトリを取ったようで…
真打披露後、初のトリを見たかったなぁ…

三遊亭遊之介…『粗忽の釘』
※あまりにも流れがスムーズで、逆に笑いが少なかったような気がします

松旭斎小天華…「奇術」


三遊亭圓丸…『宗論』
※眠りから覚めたらいきなり「おっとうさま~」

三遊亭笑遊…『箱根駅伝の小噺~歌舞伎鑑賞~うちのカミさん』
※持ち時間が8分。電車の中で考えたという小噺が大爆笑!
それに気を良くしたのか、“心臓をわしづかみ”からバカウケの連続でした

Wモアモア…「漫才」
※出てくるなり2人揃って、「笑遊さん、バカだねぇ~」
これぞ芸人の勲章ですよ、笑遊師匠!

三笑亭笑三…『異母兄妹』
※12月のマクラだったので期待したら・・・

瀧川鯉昇…『時そば』
※不味いそば屋の屋号が去年は「地鶏屋」だったんですが、今年はオーソドックスに「孫屋」でした

檜山うめ吉…「佐渡おけさ~芝で生まれて~都々逸~字余り都々逸/京の四季(秋・冬)」
※「字余り都々逸」が良くわかりませんでした

三遊亭遊三…『パピプペポ』


《お仲入り》

三遊亭遊史郎…『看板のピン』
※大挙出演の小遊三一門の中でも、珍芸名のマクラは面白いです!

ナイツ…「イチロー物語」
※登場するなり、めくりを指差して
「カタカナ3文字で“NON STYLE”です」
今回は“ヤホー漫才”というより、去年の夏頃にやっていた“憶え間違い漫才”でした。
同じパターンでは飽きられるのも早いので、新旧取り混ぜて行く構成は期待できます

三笑亭可楽…『イスラムの世界~三題噺』
※「ちょいとテキサス訛りがありますが…」
久しぶりに聴いたなぁ

三遊亭小遊三…『持参金』
※名前や金額が現代風の設定でした。

ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
※今日はコンビネーションが悪かったなぁ。
勇二郎先生が珍しくゴルフボールを落とすのを見て、繁二郎先生もスプーンからわざとボールを落としていました。
このあたりが先生の優しさなのかな?

三遊亭春馬…『代脈』
※『芋俵』『転失気』『宗論』『パピプペポ』と“屁”の話題が続き、極めつけはコレ!
会場に“黄色い空気”が漂っていたような

開場前に後ろに並んでいた中年夫婦の旦那
夫「“しょうぞう”は80過ぎてんだよ。“ゆうぞう”はアイウエオとか変な歌を歌って面白くないんだ!・・・“こゆうざ”は本当に出るのかなぁ?」
アタシ、心の中で、
『ダンナ、言いたいことはわかるけど、“小遊三”が言えて、なぜ“遊三”が言えねぇんだぁぁぁぁぁ!!!』
と遊雀モードに入ってしまいました
あっ、遊雀師匠も「小遊三一門」でしたね

今日は芸協の芝居、それも昼にしては珍しく『休演・代演なし』でした
快挙ですな
コメント
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