桂伸治…『初天神』
東京に住んでいながら未だ行ったことがない名所・旧跡は数多ありますが、この「江戸東京博物館」なんていうのは、その最たるものでしょうな!
あまりにも近すぎるが故に、“いつでも行けるから…”という理由で足を運んだことは一度もありません。
「お江戸両国亭」に行く時など、大江戸線の入口は「江戸博」の隣なのに・・・
今回は『ゴールデンウィーク特別番組』のため、普段は出演しない真打の師匠が登場。
唯一アタシの時間が合う日に伸治師匠が出演!
とりあえず9時半開場と同時に入場し館内の展示物を見て回りましたが、「えどはく寄席」開演の11時半までの2時間では“常設展”だけでも、とても全ては見られず続きは次回・・・。
開演まで30分以上も前から「中村座」前の椅子はドンドン埋まっていきました。
一番太鼓が鳴り響いた後、定刻になり超タイプのお姉さんの前説から、出囃子「外記猿」と共に伸治師匠がにこやかに登場!
「待ってました!」の野太い声に、
『うれしいですねぇ…、「待ってました!」。・・・この前は落語が終わってから「待ってました!」と言われましたが・・・』
と“噺家定番”の笑いを取ります。
ぎっしりの場内を見渡しながら、「寄席」「落語家の序列」「歌丸師匠」「寄席の飲食」「食べる仕草」「東久留米」「子供」と言ったマクラを飛ばしますが、通常の寄席とはちょっと勝手が違うようで・・・
寄席の最前列でカップラーメンを食べた客の話をした後、まずはソバの食べ方で拍手が起こりました。
続いて「ソバとはちょっと食べ方が違うんですよ」と、うどんの食べ方を演じた後、幼稚園児くらいの男の子に「何の食べ方かわかる?」
しばし沈黙の男の子、『ラーメン!!』
これには伸治師匠も苦笑いで対応するしかありませんでした
「木へんの漢字」と「歌」の小噺の後、ようやく『初天神』へ。
マクラが長かったものの、30分の持ち時間だけに「親子」「りんご」「飴」「団子」「凧」までタップリ!
高座が終わって「何か質問はありませんか?」と“伊藤一葉”ばりの問い掛けをするものの客は無反応・・・
それでも伸治師匠は第二部に備えて、ニコニコと高座を下りて行きました。
本当は第二部も拝見したかったのですが、アタシはそそくさと靖国神社へ急ぎました!
東京に住んでいながら未だ行ったことがない名所・旧跡は数多ありますが、この「江戸東京博物館」なんていうのは、その最たるものでしょうな!
あまりにも近すぎるが故に、“いつでも行けるから…”という理由で足を運んだことは一度もありません。
「お江戸両国亭」に行く時など、大江戸線の入口は「江戸博」の隣なのに・・・
今回は『ゴールデンウィーク特別番組』のため、普段は出演しない真打の師匠が登場。
唯一アタシの時間が合う日に伸治師匠が出演!
とりあえず9時半開場と同時に入場し館内の展示物を見て回りましたが、「えどはく寄席」開演の11時半までの2時間では“常設展”だけでも、とても全ては見られず続きは次回・・・。
開演まで30分以上も前から「中村座」前の椅子はドンドン埋まっていきました。
一番太鼓が鳴り響いた後、定刻になり超タイプのお姉さんの前説から、出囃子「外記猿」と共に伸治師匠がにこやかに登場!
「待ってました!」の野太い声に、
『うれしいですねぇ…、「待ってました!」。・・・この前は落語が終わってから「待ってました!」と言われましたが・・・』
と“噺家定番”の笑いを取ります。
ぎっしりの場内を見渡しながら、「寄席」「落語家の序列」「歌丸師匠」「寄席の飲食」「食べる仕草」「東久留米」「子供」と言ったマクラを飛ばしますが、通常の寄席とはちょっと勝手が違うようで・・・
寄席の最前列でカップラーメンを食べた客の話をした後、まずはソバの食べ方で拍手が起こりました。
続いて「ソバとはちょっと食べ方が違うんですよ」と、うどんの食べ方を演じた後、幼稚園児くらいの男の子に「何の食べ方かわかる?」
しばし沈黙の男の子、『ラーメン!!』
これには伸治師匠も苦笑いで対応するしかありませんでした
「木へんの漢字」と「歌」の小噺の後、ようやく『初天神』へ。
マクラが長かったものの、30分の持ち時間だけに「親子」「りんご」「飴」「団子」「凧」までタップリ!
高座が終わって「何か質問はありませんか?」と“伊藤一葉”ばりの問い掛けをするものの客は無反応・・・
それでも伸治師匠は第二部に備えて、ニコニコと高座を下りて行きました。
本当は第二部も拝見したかったのですが、アタシはそそくさと靖国神社へ急ぎました!