演芸見ブんログ

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09/05/10 末廣亭上席・夜の部【寿 真打昇進披露興行】

2009-05-10 | 芸協定席見ブんログ
※5月11日追記あり

春雨や雷太…『八問答』

三笑亭夢吉…『平林』
(瀧川鯉橋・春風亭笑松・橘ノ圓満・瀧川鯉之助交替出演)

マグナム小林…「バイオリン漫談」

三遊亭圓丸…『壷算』
(三遊亭圓馬・桂米多朗・瀧川鯉朝交替出演)

桂歌春…『垂乳根』
(春風亭柳好交替出演)

北見マキ…「奇術」

桂圓枝…「世相風刺戯れ歌」
(桂歌春交替出演)

桂米助…『猫と金魚』
(春風亭昇太交替出演)

林家今丸…「舞妓~※運動会(かけっこ)~※花(×)・母の日~※差し向かい~三社祭~似顔」

三遊亭遊三…『ぱぴぷぺぽ(ドラッグすると演目が出ます)

桂米丸…『タクシーの怪』

《お仲入り》

【寿 新真打披露口上】
(米助・小遊三・遊喜杏奈枝太郎・圓・米丸・歌丸)

★寿 真打昇進
昇美依改め
橘ノ杏奈…『強情灸』

★寿 真打昇進
三遊亭遊喜…『幇間腹』

東京ボーイズ…「中ノ島ブルース」

三遊亭小遊三…『骨皮

橘ノ圓…「疎開先の酒」
(瀧川鯉昇交替出演)

ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」

★寿 真打昇進
花丸改め
三代目桂枝太郎…『アンケートの行方』

★寿 真打昇進
春風亭鯉枝・瀧川鯉太…休演日


・4月29日の「花丸コレクション」で買ったチケットを使って披露目へ。

・一番おかしかったのは、ボンボン先生が鼻テープで客席に下りた時、バランスを崩して下手側のスタンド花環に埋もれてしまったこと!
それでも鼻テープは立ったままだったのですから、さすがです!

圓枝師匠が自分の師匠の名前が残せたことを殊のほか喜んでいらっしゃるようでした。
「おそるおそる師匠の名前を“枝さん”と呼べる喜び」のような戯れ歌で表現していましたが、そういえばアタシの祖父も祖母も母も、先代の枝太郎師を「枝さん」と呼んでいましたっけ!

・今日は下手側桟敷の最後方で見ていたのですが、楽屋が一杯なのでしょうか?芸人さんがチョコチョコと客席最後列に現れていました。
主任の枝太郎師匠の時の出囃子は「串本節」ではなく『幼なじみ』
登場と同時に“待ってました!”・“三代目!”に混じって“岩手県民!”・“真人間!”という掛け声も!
ホントにもう、U蔵師匠やN丸さんてば・・・

・そういえば夜の部開演時に上手側桟敷が「予約席」になっていて、夢吉さんの高座中にゾロゾロと“老老男女”が入場してきました。
『平林』の中で「おじいさん!」と呼び掛ける場面では2~3人のジジイが返事をするし・・・
しかも東京ボーイズ先生の高座中にゾロゾロ帰っていく始末。

・今日が楽日で、表の“まねき”を交換している若者が、客席後方であの大きな“まねき”を派手に落っことすアクシデントも・・・
なんか落ち着かない披露目でしたよ

※5月11日追記
小遊三師匠の演目は「金明竹」の前半、借り物部分の『骨皮』でした。
chicapiさんのブログ、『(チ)メモ』から引用させていただきました。ありがとうございます。