演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/04/13 末廣亭中席・夜の部

2010-04-13 | 芸協定席見ブんログ
神田あっぷる…『わんぱく竹千代 -春日局 家光養育(抜き読み)-』(9分35秒)
※入場して席に着くなり開演。いきなり釈台!
竹千代君と国松君、さらにお付きの連中、さらにさらに大御所・家康公の演じ分けが見事でした!

桂夏丸…『開帳の雪隠』(11分56秒)
神田京子交替出演)
※家の近所に相撲部屋があるとかで、「そんな女のひとりごと」を1コーラスを熱唱
4番までフルコーラス歌っちゃうのかと思いました

新山真理…「楽屋介護/かっぽれ(踊り)」(9分44秒/1分17秒)
※水色の爽やかな着物で登場!
「楽屋介護~客席の婿探し(?)」から「かっぽれ」まで披露

桂歌蔵…『つる』(11分38秒)
※どうにも客席が重いようで・・・

桂歌助…『松山鏡』(12分29秒)
※ちょっと急ぎ気味の『松山鏡』ですが、この噺、好きです!
『松山鏡』の舞台である「松山村」は、ほくほく線の「まつしろ駅」が最寄だそうで、一度行ってみたいなぁ…

鏡味正二郎…「太神楽曲芸」(14分16秒)
※「祇園鞠~五階茶碗~傘」
いつもながらの安定感です!

雷門助六…『浮世床 -将棋~本-』(14分04秒)
※蹴られちゃった・・・

古今亭寿輔…『代書屋』(17分11秒)
※噺の途中でトイレに立つオバサン!
「下手な落語家でも“リズム”というものがあるんです」と狼狽
それでもそのリズムを取り戻すのが、寿輔師匠のスゴイところ
高座を下りる時はちょっと“ムッ”としていましたが・・・

東京丸・京平…「京丸・京平の芸能変遷史」(13分05秒)
※最前列にいた陽気なおばさん(トイレとは別)4人組が帰ってしまい、最初から最後まで気にしっ放し!
ここまで気にする京丸先生を初めて見ました

神田松鯉…『紀伊國屋文左衛門 -屏風の蘇生-』(14分14秒)
2年5か月ぶりに拝聴する『屏風の蘇生』
久しぶりに『浅妻船』も聴きたいなぁ

三遊亭圓雀…『狸賽』(16分00秒)
桂米丸休演)

《お仲入り》

桂富丸…『旅行日記』(16分50秒)
※ほー、『旅行日記』で来ましたか!アタシはてっきり「老稚園」かと思ったのに…

宮田陽・昇…「雨ニモ負ケズ」(13分12秒)
※イヤ、本当に絶好調ですな!
重い客席を爆笑に包み込みました!!

昔昔亭桃太郎…『受験家族』(14分30秒)
※2日続けて“食中毒”に遭ったそうで・・・
王子の「●●家」で食べた「●●」があたったらしく、王子駅~赤羽駅~最寄駅でトイレを探した苦労話が大爆笑!
桃太郎師匠でこんなに笑ったのは初めて!
今、思い出しても笑いが込み上げて来ます

春風亭小柳枝…『長屋の花見』(14分59秒)
※久々に「脅迫大家」を聴きました
ただ、客席はいかんせん重い・・・

北見マキ…「奇術」(9分35秒)
※1ヵ所ちょっと・・・

桂歌春…『ちりとてちん』(26分35秒)
※客席は最後まで重かったのですが、「蔦の家(つたのや)」が出て来る歌春師匠の『ちりとてちん』は大好きです!