演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/04/21 芸協若手特選会 『遊雀の会』(お江戸日本橋亭)

2010-04-21 | 芸協定席見ブんログ
春風亭昇也…『子ほめ』(9分50秒)
※5時30分開演なのに二番太鼓が聞こえたのが5時35分。昇也さんが出て来たのは5時40分という、“ルーズ”な幕開け
日本橋亭にはほぼ毎月のように行っているのに、芸協定席となると昨年5月以来、11ヵ月ぶり!
当時は前座さんが2人出たのに今回は1人。なぜ???

三笑亭可龍…『猫と金魚』(22分11秒)
※披露目を前にして定席に顔付けされていないため、「久しぶりに落語をやるんで緊張しています」という可龍さん
なんと髪の色が
おそらくアタシが見る“二ツ目最後の高座”だと思いますが、番頭のオトボケぶりが発揮された高座でした!

三遊亭遊雀…『風呂敷』(22分16秒)
※今年の「芸協らくごまつり」の委員になっているという遊雀師匠。
5月3日の「大演芸まつり(国立演芸場)」のことや、近隣との交渉事が大変!というマクラで大爆笑第一弾
『風呂敷』もそれぞれのキャラクターが際立っていて、こちらももちろん大爆笑第二弾!

三遊亭春馬…『お玉牛』(22分21秒)
※いつのように大きな声で大熱演でした!

柳家蝠丸…『仙台高尾』(23分06秒)
昨日に続いての『仙台高尾』ですが、こちらも楽しい一席!

《お仲入り》

三遊亭遊馬…『かぼちゃや』(20分50秒)
※与太郎がかぼちゃを売りに行く場面からパワーアップ!
「上を見ろ」の意味が理解できなかった与太郎の一言。
『おじさん、中途半端にモノ言うからわかんねぇんだよな!』
確かに与太郎に「上を見ろ」だけじゃ、“のどち●この甲羅干し”しても仕方ありませんな!

林家花…「舞妓~虎~※三社祭~※藤娘~歌丸師匠~似顔」(13分25秒)
※お客さんの注文が「三社祭」「藤娘」と続き、『難しい注文ばかりですね』と苦笑い

三遊亭遊雀…『らくだ』(32分48秒)
※『らくだ』という噺は一昨年3月に伸治師匠で聴きましたが、あの時は途中まで。
くずやと兄貴分のやり取り、大家宅での“かんかんのう”、豹変したくずやと兄貴分のやり取り、と30分間笑いっ放し!
この『らくだ』を超える『らくだ』を聴くことができるのか?
コメント
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