桜和尚ブログ

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◆誰にも迫り来る時代の大波とは

2014年02月21日 | 震災関連

被災地での子供と老人、いわゆる弱者の苦悩

それは日本の将来の縮図

少子高齢・無縁社会が投影されている

大震災による大津波で すべてのものが破壊された

しかし 本当に迫りくる大波は 少子高齢化という現実

無縁社会という いやな言葉

誰にも平等にやってくる 逃れることは誰にもできない

だから 今 小さな一歩が必要だ

手を合わせ(シェア&サポート) 縁をつなぎ 伝えていく

被災地で 手合せしていくことは 小さな一歩だが 

日本の将来に必ず変化をもたらす

 

日本は世界のトップバッターで高齢社会を迎える

しかし 世界で一番早く高齢社会を抜け出すのも 日本

世界規模の潮流である高齢化に 日本がどのように対応するか

世界の眼差しが注がれている

震災を経験して学んだ小さな一歩 

それが手合わせ ではないだろうか

本当の大波は 誰のところにも 必ずやってくる

 

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◆物語をつむぐ ただ今ここに皆自分

2014年02月20日 | 震災関連

東日本大震災をきっかけとして、NPOなどの活動をしている人たちがいます。

しかし、理念には賛同するものの、参加行動が伴わないと言う時があります。

きっかけがあれば行動を共にし、それがつながれば大きな力になるですが、それがつながらない。
 
そのつながらない原因は、心にうったえかける物語がないからだと、アメリカのガンツ博士は言います。

ひとつ目に、セルフ。自分の活動の背景。

ふたつ目にアス。相手と共有する価値観。

そして三つ目に、何なぜ今行動しなければならないか、その理由づけ。

この3つのことが大切です。

人が行動を起こすのは理念ではなく感情。心に訴えかける物語です。

自分を突き動かす動き。その根底にある価値観を言葉で表し、相手と共有することが大切だと言います。

そしてそれを行動に移すこと。いつやりますか?今でしょということになります。

活動の原点、それはセルフ、アス、そしてナウ。

それを物語のように常に語る事が大事だと言うことです。

そこで言葉を考えました。
 
「ただ今ここに、皆自分」
 
人の為、子供の為、被災地の為と目的を確定するのでなく、ただ
ということ。只管(しかん)打坐。ただすわるように、
見返りを求めず、悟るためでもなく、ただ行うところに尊さが現れます。
 
そして、今ここ。
時間と空間の縦軸と横軸の交差したところ。
 
皆がいるから自分があり、自分があるから皆があり。
我と衆生と皆ともに、ということになるでしょうか。
 
活動に携わっている方々。一緒に物語をつむいでいきましょう。
 
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◆涙のセラピー効果 さあ泣きましょう!

2014年02月14日 | 心と体のホットケア

テレビで[涙をながすことの効果]
を放送していたので、皆さんにお伝えします。
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今、落語家ならぬ「泣く語家」の話が人気だそうです。(自分も話しながら泣く。お客さんもそれにつられて泣いてしまうと言います)
 
涙を流す効果の1つはリラックス
2つ目にストレス解消
そして3つ目に免疫力アップだそうです。
 
例えば
大学ラクビーで早稲田が試合前にロッカールームで
肩を組あって涙を流す。
いわゆる”荒ぶる魂”という秘密の儀式(電気を消し真っ暗な中で)は前から知っていました。
(私もラグビー一応経験者なもので・・)
 
これは、興奮状態で試合に望むのだろうと思っていましたが、
医学的見ると、興奮すると高まる交感神経を涙で抑え、
涙することによって逆に気持ちが落ち着き、スッキリして集中力が高まる
のだそうです。
 
だから、あんな国立競技場の大舞台で、数々の名試合が行われたのですナ。
 
それから
涙をみんなで流すことによって、コミニュケーション効果が高まり
一体感で精神安定が得られるのだそうです。
 
試合前に目を真っ赤に晴らしてグランドに入ってくる、
その意味が初めてわかりました。
 
また、
感情の涙にはリラックスセラピー効果があります。
 
どうして歳をとると涙もろくなるのか、という実験をやっていました。
 
映画(2013アンコール)を見て、若い人は泣くのが恥ずかしいと言う気持ちがあるのですが、
年齢の高い人たちは自分の今までの経験と重なって涙してします。
 
若い人よりも人生経験が多く、その点敏感なのでしょう。
人の痛みがわかるということもあります。
 
そして、
子供ができてから涙もろくなったという人もいます。
共感力が養われたということです。

そういう人に限って、元気で普段明るい性格の人たちが多いようです。
これが涙のセラピー効果なのです。
 
私はまだ自分では若いと思っていますが、涙もろいほうかもしれません。
葬儀でもすぐ涙したり、お通夜の席で泣くのは数知れず。
 
このまま年をとったらどうなるのでしょう。
 
「涙を流した分だけ、人間の根が深くなる」
という相田みつをさんの言葉があったと思います。
(違っていたらすみません)
 
涙したぶん、スッキリなって、また一歩
とも言えます。
 
さあ泣きましょう!
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でも、早稲田のロッカーでの秘蔵映像”荒ぶる魂”を見ただけで、また涙・・です。
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◆初心に帰れ!

2014年02月12日 | 震災関連

こんな写真がPCから出てきました。

先日、パソコンのハードディスクを整理していたら、偶然にも見つけてしまったのです。

ちょっと恥ずかしいような感じもしますが、あの時を思い出しました。

ちょうどブログを始めたのが2011年の1月でした。

何を書くあてもなく、書いたり書かなかったりの日々。

それから2ヶ月後、あの大災害が襲ってきました。

自分の立場から、なんとか多くの方々に元気メッセージを発信しようと、

参考資料や本を読み、ブログのテーマを毎日必死になって考え、ようやくこの言葉が出てきたというわけです。

写真は某公告会社の方が作ってくれました。

自分にはかっこ良すぎと思って、オクラ入りしていたのですが、

まもなく3年になろうとする時に、この写真を発見するとは

初心に帰れと!いうことなのでしょうか。

 そうです。最近、このブログも書いたり書かなかったり。

誰が見てなくても、あの時に帰って、心の応援歌(エール)を送らなければと思います。