”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

ポルトガル蔵巡りツアー

2020年02月03日 15時35分58秒 |  えん便り EN CO ltd.
Olá.





予定通りなら、"えんポルトガル蔵巡りツアー2020”が実行されます。

是非、”実行”としたいのですが(笑)、2015年の七夕の日に、今も輸入しているアルカス社(アルカス社は北のヴィーニョヴェルデ、南のアレンテージョ、2つの地方にワイナリーを所有しています。)のアントニオ代表と知り合いました。


その後、輸入を重ねるうちにメールでのコミュニケーションや再来日とかで交流を深める内に、「蔵巡りツアー、イタリアだけでなく、ポルトガルにも来てよ!」ということになりました。

実は、初対面から1年後、2016年秋にはポルトガルツアーの実際の企画が動きだし、2017年の3月実行を目指しました。

余りにも早急だったのと、全国の皆さんへの告知も出来ず、お声掛け出来た関東パートナーの何人かの方がご参加を申し出て下さったのに、2017年は諦めました。


アントニオ氏はその後も毎年来日し、「ポルトガルにおいでよ!」と何度も何度も誘ってくれました。

2015年にポルトガルのワインを輸入するだいぶ以前から、やはり関東パートナーのN夫妻が数年に渡って同国をレンタカーで個人旅行していて「ポルトガルのワインは美味しいから輸入しなよ!」と話していました。

スタッフが家族旅行で同国に行ってお土産に買ってくれた地図の布は各地のフェア会場を毎回飾ってくれていますし、名古屋のF夫妻は私たちが同国ワインを輸入したのがきっかけで同国を訪れ、いろいろな話をお聞きしました。

そう言えば、2016年秋に企画した頃は、関西パートナーKd夫妻から「ここだけは行かないとあかんで~~」的な情報もお手紙で頂いていました。
(本棚にいれっぱなしだった当時のガイドブックにお手紙が挟まっていました。)


何だか、いろんな皆さんとの関係もあって、今回、やっと一回目のポルトガルツアーかなって感じです。


実は、今回も、全国パートナーの皆さんにポルトガルツアーの話が伝わっているわけではありません。

過去にイタリアツアーにご参加の皆さんや、年末にフェアを開催した幾つかの会場にご来場頂いた皆さまにお話ししたくらいです。



まずは一回、行って参ります。


一回行けば、断然いろいろ分かってくると思いますし、きっと秋の収穫の時期にも訪れたいと思うようになるし、言葉の方も、、、。











なんちゃってポルトガル料理

2020年02月03日 14時57分27秒 |  えん便り EN CO ltd.
なんちゃってポルトガル料理、2回目はアレンテージョ地方(ペネド赤などのペネド ゴルド農園がある地方)の代表的な料理、CARNE de PORCO a ALENTEJANA。


簡単に言えば、豚肉とアサリ炒め。




、、、。



アサリと豚肉って意外じゃないですか?



以前、今回とは別のレシピでこの料理を作ってBLOGにアップさせたことがあります。


アサリと豚肉の炒め物、ヨーロッパではフランス(Pac oux Palourdes)やスペインなどでもあるようです。

ただ、不思議なのは、アレンテージョ地方って””内陸””。
アサリが何故名物料理に?

どうも、もともとは、同じポルトガルでも最も南の、アルガルヴェ地方の料理(海に面した地方です)で、これが内陸に伝わってすっかり定番になったようです。

一般的な料理方法は、豚のロースを一口大にカットして、アサリやパプリカのペーストなどと絡めて、最後にコリアンダーという感じ。


ただ、前回、豚肉がちょっとパサついたんで、今回はバラ肉を使用。

パプリカのペーストはないから、ズバリ、パプリカ。
コリアンダーは個人的に好みでは無いのでパス。

こんな感じで”なんちゃってポルトガル料理”、CARNE de PORCO a ALENTEJANA。








味はバッチリ。

ただ、問題はワイン。






先週の日本橋MYフェア後で、残った試飲ワイン飲み比べをやっていたので、正にアレンテージョ地方の赤、エルタジ ペネド ゴルド赤があったので、「きっとコレだぜ!」とやってみましたが、一番あったのは、別。

バッチリだったのは南フランス、サブラン シャルドネでした(笑)。