”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

ブランデーのフタ

2022年04月07日 13時42分53秒 | ポルトガルワインPORTUGAL
 
 
ポルトガルのブランデーです。
上期をかけて各えんフェア会場でお披露目致します。現在、東京会場、大坂会場、名古屋会場でのデビューが終わりました。
”ろう/蝋”でガッシリ固められたフタをどうやって壊して?開けるか問題:::
これは、コルクを差し込む上っ面の部分だけ取り除けば良いというのがベストアンサーでした。
次の問題が、フタがコルク。
ブランデーは1~2日で飲み切るタイプではないので、ずっとコルクを使うのか、、、ということが問題?に。
理由は、身長が高すぎて収納に困るという事でした。
以前輸入したフランスのコニャックのフタがピッタリ。
でも、1個しかないので皆さんにプレゼントできない、、、。
意外と、、ピッタリではありませんが、日本酒のフタでなんとかなることが分かりました。
、、、苦肉の策ですが。
お試しください。
 





 

【セットB】春通販2022

2022年04月07日 00時34分58秒 | 【セット】ワイン

普段飲みにはちょいと贅沢なセットとしてご紹介しています。

(013)2020 タウレロ トレッビアーノ  白

(212) 2020 ドナセパ 白

(207) 2019 エルダジ ペネド 赤

(043)2019 バルドリーノ 赤

(072)2018 サブラン 赤

(141)2020 スプレーノ プリミティーヴォ 赤

 

サブラン赤、1銘柄ピックアップします。

2018年モノです。

キャプセル除くとコルクに収穫年が刻印されています。

 

 

サブラン農園は南フランス、ラングドック・ルーション地方のコルビエール。

畑は意外と海に近くて、浜辺の松や杉が風景の中にとけこんでいます。

サブラン赤の新しいラベルにも、そんな景色が描かれています。

2018年、しっかり飲み頃をむかえています。シラー特有のタンニン、うまく溶け込んでいます。

 

 

新登場のポルトガル、ドウロ地方(北ポルトガルの内陸)のドナセパ白。ブドウ品種は聞いたことがないようなものがずらり。ヴィオジーニョ種・ゴウヴェイオ種・ラビガート種・マルヴァジア フィナ種。強い味わい、華やかな香り、この新顔、しっかり定番になっていくと思います。

今年入って3回、東京・大阪・名古屋で「えんフェア」が開催されました。その3会場、全てで新顔のドナセパ白が試飲に登場しています。ドナセパには白と赤がありますが、現時点では白の方が人気高。パートナーの皆さんからの感想は「派手な味」とか「刺激的な白」とか「キレの白」とか、、。皆さん初めて口にするブドウということで、「面白い」と思ってくださっているようです。

 

タウレロ トレッビアーノですが、意外かもしれませんが初輸入銘柄です。タウレロ社のトレッビアーノと言えば「白熊」がありました。この「白熊」生産中止になり、同じメーカーのトレッビアーノを輸入しました。「白熊」をイメージして飲むと”若い”というニュアンス。正当な評価を得るのはちょっと先かもしれませんが、現在のフレッシュな味わいもグットです。

 

ドウロ白でブドウ品種を列記したので、お馴染みのエルタジ赤(南ポルトガル、内陸のアレンテージョ地方。)のブドウ品種も改めて明記いたしましょう。アラゴネーズ40%、トリンカデイラ30%、アリカント プシェ20%、トウリガ ナショナル10%。セットでご案内しているのは2019年モノ。バッチリ飲み頃を迎えています、かなり良い状態です。

 

バルドリーノはアマローネのモントレゾール社の赤ですが、アマローネに使用されるブドウとほぼほぼ同じブドウで出来ています。(ネグラーラというブドウが含まれますが、これはモントレゾールのアマローネ全3銘柄には使われていないブドウです。)アマローネが4か月前後陰干しされるのに対して、バルドリーノは秋に収穫されそのまま潰されてワインに仕上げられる違いはありますが、なかなかしっかりした飲みごたえのある赤です。

 

南フランス ラングドック ルーション地方コルビエールのサブラン農園の赤、サブラン赤。なかなか強烈な味わいです。最近ラベルが変わって(南仏を思わせる松と糸杉)区別がつくようになりましたが、ディオニオス、クロルドン、シュヴレーズとほとんど同じラベルで、、、、。2018年モノをご案内しておりますが、タンニンが溶け込んで飲み頃を迎えだしたと言えます。

 

オレンジ色のラベルはとにかく目立ちます、プリミティーヴォ100%。ドロドロしたようなプリミティーヴォ100%ではありませんが、やはり濃密で濃い味わいのプリミティーヴォです。意外と冷やして美味しいのですが、料理によっては常温より冷やした方が明らかに合うってこと、ございます。