昨日イタリアから戻りました。
風邪気味の方もいらっしゃいましたが大きな事故にあう事もなく、20周年の今回も皆さん無事帰国。
皆さんいろいろな思い出がいっぱい詰まったツアーになったと思います。
個人的には、、、、。GRIMALDI農園もCIOCCO農園もとても素敵でしたが、、、ミラノ(9月10日)からローマ(9月15日)まで6日間、運転手を務めてくれたジャンカルロさんの事が強く印象に残っています。
メチャクチャ神経質でお酒も飲まない、当初は映画の悪役のように怖い顔でいた彼ですが、2日目くらいですかね、良い感じになってきて、参加者各位の面倒も良く見てくれました。
1枚だけ2人で写真とりました。立ち寄った土産物屋でカフェを飲んだ時ですが「あっ、写真とんべぇ」とスマホを取り出したら、、。「何で鏡に向かって写真とるんだ?」と聞かれて「自撮りの仕方知らなんだよ!」って言ったら「そうそうお前は俺より爺さんだからな」と、、、、。
ここ数年、お世話係1名体制の時は運転手さんは”仲間”として助けてもらわなければいけない存在でしたが、今回は”相方”のような感じでした。
皆の命を預けていたことになりますが、職務を十分に全うしてもらっただけでなく、沢山手を差し伸べてもらいました。
参加者の皆さんが「もっとゆっくりちゃんと別れを言いたかった」と残念がっていました。
ローマのホテルの駐車場で別れる時、友達のように”ほほに挨拶”をしました。「気持ち悪いだろう!」と大声で拒否され、その後、メチャクチャ太い腕でキツくハグされました。過去に知り合ったナポリ人の中でも最高の漢でした。
さて、再来週は名古屋。2023年のフェア後半のスタートです。
各地のフェアで、今年のツアーの話をさせてください。