”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

TOCCHI

2022年07月26日 11時30分54秒 | イタリアワインITALIA

イタリア ウンブリア トッキ農園

イタリアの中部、ウンブリア州モンテファルコの丘にある地場品種サグランティーノの造り手、トッキ農園。アルコール度数が高く、重厚な味わいワインを生み出します。

 

 

トッキ農園(ワイナリー名:ポッジョ トゥッリ)はモンテファルコ村を望む、「Stradale Sagrantino/サグランティーノ街道」添い、モンテファルコの丘を囲む丘の一つにあります。農園と畑の位置、海抜は350m。アッシジ、ペルージャ、スポレートを遠くに見ることが出来、一面にのどかな田園風景が広がっています。農園全体で70ha、その内40haが農耕地で、ブドウ畑は13ha、そのほとんどにサグランティーノが植えられています。年間生産本数は約15万本。代々オリーヴやブドウを栽培してきましたが、ダミアーノ氏とドメニコ氏の兄弟が自社ブランドとしてワインを世に出したのは2002年収穫年のサグランティーノからになります。アルコール度数が高く重厚な味わいワインを生み出します。

 

 

 


FERRERI e BIANCO

2022年07月25日 11時27分16秒 | イタリアワインITALIA

イタリア シチリア  フェッレーリ エ ビアンコ

エトナ火山の影響を受けない西シチリア、トラパニ。フェッレーリ氏とビアンコ氏の共同経営農園。代表銘柄はカタラット100%、栗の木で出来た小樽で仕上げたブラジ。

 

幾つかの偶然が重なり、「えんイタリア蔵巡り」のツアー中に、フェッレーリ氏とビアンコ氏と西シチリアのトラパニで会ったのは2012年。街の食堂で大人数で会食しながらブラジを初めて飲みました。輸入は直ぐに始まりましたが彼らのワイナリーを訪れたのは2年後2014年。何代にもわたってワイン用のブドウを栽培してきた農家ですが、自分たちの名前でワインを世に出せるようになったのは彼らの代からで、ワイナリーの創業は、2003年となります。畑はエトナ火山の火山灰などの影響を受けない西シチリア、トラパニの海抜250~500メートルの複数の丘の中腹にあり、カタッラット、インツォーリア、ジビッボといった白ブドウ品種とネロ ダヴォラやピニャテッロ(ペッリコーネ)などの黒ブドウ品種、様々なブドウの栽培が可能となっています。

 

 


名古屋パートナーの皆さま

2022年07月24日 12時43分26秒 | 名古屋えんフェア

 

次回の名古屋えんフェアは9月24日・25日、土日の開催です。

土曜日は初日のフェア閉場後、恒例のワインパーティを企画いたしております。

 

 

 

 

パートナーの皆さまのご来場、心よりお待ちいたしております。

 

 


CASAL THAULERO

2022年07月24日 11時18分29秒 | イタリアワインITALIA

金熊のワイナリー、イタリア アブルッツォのカザール タウレロ社です。

アドリア海の潮風とアペニン山脈からの風に愛撫され多くのブドウ農家が沢山の種類のブドウを栽培しています。アブルッツォ州のワイン生産協同組合がカザール タウレロです。

 

 

1960年代、アブルッツォ州の幾つかの小さなワイナリーが「まとまって海外に自分達のワインを輸出する為」に作った協同組合がカザール タウレロ社です。現在は、小さいブドウ農家が丹精込めて育てたブドウを同社に集め、最新鋭の設備でワインに仕上げ世界に販売していくというイメージです。毎年同じように上質に仕上げるのは大量に生産することの利点でもあります。2006年、収穫の時期に同社を訪れた時、朝収穫したブドウを満載にした何十台ものトラクターと晴れ晴れとした農家の人たちの笑顔は圧巻でした。ORSETTO ORO MONTEPULCIANO D’ABRUZZO、通称「金熊」が初めてやってきたのは2003年(2000年モノ)。長年、大人気のワイナリーとなっています。

 

 


MONTRESOR

2022年07月23日 11時14分11秒 | イタリアワインITALIA

新HP掲載、ワイナリーのご紹介文章と掲載写真(一部)をBLOGにてご紹介しております。

 

イタリア ヴェローナ モンレゾール社

ヴェネト州ヴェローナの郊外にあるモントレゾール社。1892年、フォンダトーレ(創業者の意味)ジャコモ モントレゾール氏がワイナリーを設立。アマローネ造りの名門。

 

17世紀、オルレアン公(フランス)時代のクロード ド モントレゾール侯爵を祖先にもつモントレゾール一族がヴェローナに移住し、19世紀末にジャコモ モントレゾール氏が現在のワイナリーを創業。アメリカへの長い船旅(輸出)に耐えるために造ったサティナートボトルは、20世紀初頭に特許を取得したオリジナルボトル。現在もアマローネの造り手として有名ですが、1950年代まではアペリティーヴォのメーカーとしても大きな存在でした。また、ワイナリーの多くはスパークリング・ワインの製造を外注しますが、1956年からモントレゾールは自社での製造を行っています。「えん」の初輸入は1999年、アマローネ・ラ コロンバイア(1995年モノ)が入ってきました。