緊急事態宣言解除以降、着実?に再拡大の傾向が見える。しかし、報道は微妙に以前との違いをコメントしだした。65歳以上の高齢者の重症化リスクが徐々に減少している。まだ楽観できないものの、病床の空き具合を重視して来た。
感染者数のみならず、重症病床の状況も合わせてしっかり報道してもらいたい。また、五輪についても陸上競技に見られるように出場権争いにはドラマがあり盛りがる。これが五輪本番には、一定の盛り上がりは避けられない。感動と勇気を貰おうとスポーツ観戦にかじり付く国民の姿が見えるようだ。
一方、飲食についての議論は相変わらず喧しい。集団による飲み会には感染リスクはある。しかし、ワクチンを接種しても多くの良識ある吾人は、以前のような狭い居酒屋で大声出すような飲み方は戻らないと思う。気心の知れた限られた友人と、個々人で静かに杯を傾けることになるだろう。
旅行も集団による社内旅行や仲間内の団体旅行などは無くなり、家族・夫婦に限られた「旅」中心になるし、一人旅もトレンドになるだろう。熟年の男の一人旅など、ロマンあふれるトレンドになるだろう。旅先で、こちらも一人旅の妙齢の女性と関りが出来るかも知れない。
しかし、小池東京都知事の休養はどうしたものか。鉄の女には似合わなが、体調はいかんともしがたい。ただ、復帰後どのような行動に出るか、都議会選挙の結果は必ずしも小池氏に有利な結果にならないことが分かっている。また、右傾の雑誌からは相当バッシングが始まってもいる。敗北を認めない、反撃の策を練っているのだろう。
余談だが、暇な日々のある日、小学校の同窓生から電話(固定)があった。さして付き合いのある相手ではないのに、担任の先生の事やクラスの話をし始めたので、たまりかねてなんの用?って聞いたら、選挙のお願いだと言う。直感で〇〇党?だと思い、〇〇学会?と訪ねたら、そうだと言う。
ならばと、先日の中国でのジェノサイド批判決議に〇〇党の反対理由を尋ねたらその事自体ご存知ないようだ。〇〇委員長の発言についても疑問を尋ねても政治的な常識すら理解していない、〇〇会員の方にはこの手の方が多く。宗教的信心と政治的な理念との区別がついていない。
信心は完全に自由が保証されているが、人道的見地に立てば政治は完全に自由とは言えない。ましてそのような議論の出来ない手合は選挙運動してはならない。〇〇代表は良い人だから、と言うのは、北〇〇の金〇〇を崇拝するのに似ていて怖い。
〇〇は良い人だが政策については是々非々で見なければならない。〇〇党の政教分離原則は、〇〇学会以外から党首を出してこそ客観的だ。社外取締役が義務化する今日、政党の客観性も求められる。公明正大な政治を強く望む。公明正大は党名ではない。念のため。