経過観察
齢の差カップルの暴走がこの後始まる。っと、その前に小生の今日までの苦闘の日々を紹介する。
我々の年齢になると、おしっこの頻度が激増する。例えば飲み会でしばしば中座する人間が続出する。その度に話題が中断したり、話が繰り返したりと情けないことになる。近くにトイレがある場合は良い。旅先や街歩きなど意外に苦しむ。特に都会程トイレがない。大きなビルは最近入館セキュリティーが厳重だったりする。コンビニが唯一救いの場だが、昨今「トイレのみの使用お断り」との張り紙。あたかも買い物に入ったふりをして必要のない品目を購入する羽目になる。もっとひどいのは「こちらはトイレは設置しておりません。」このようなコンビニは早々に潰れれば良い。
決して白いズボンははかない。失禁の場合に最低限ごまかせるのは、黒色に限る。それより就寝中のおしっこである。夜間頻尿という病気だ。寒い冬にトイレに起きるのは高血圧症の我々には命の危険も伴う。何より寝不足は日中の体力に直結する。寝酒で深く寝ようとするがこれは逆効果だ。一旦夜中起きると再び眠るのは難しい。ラジオを聞いたりユーチューブの落語を聞くことになる。5代目松鶴はすべて聞いてしまった。最近は枝雀にはまっている。
そのような日々を過ごしていると日中の体力がどんどん落ちて、梅雨時にはコロナの倦怠感かと思うほどの落ち込みとなった。そのような悩ましい時に、立つ立たないなどと言う気はない。眠りたい一心である。このように決して不純な動機で来たのではない。しかし、あの齢の差カップルはどうしたことか?「固くなる?」とか言っているではないか。馬鹿野郎!
出来れば、副作用として立つことを望む。あくまでも副作用である。