アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

俺にも言わせろパート2

2024-08-25 17:01:58 | 日記

14万人の五輪反対署名を提出 上野千鶴子氏「決断を」 - 東京 ...

上野千鶴子氏、五輪報道一色に苦言「うんざりする。アスリートに国家など背負ってほしくない」

 

8月25日

上野千鶴子って何者だ?本日付の京都新聞の「天眼」というコラムに「五輪疑惑」と題して評論している。読むに堪えられない。『19日間続いたパリ五輪が終わった。』と始まる。この手の評論家はパラリンピックも同等に考えるのが普通だから、何か興奮して忘れている様子だ。『会期中、(中略)五輪報道ばかりでうんざりだ。』と、その後東京2020五輪の汚職事件を詳しく?書き記す。何が言いたいのか、森喜朗元首相については『女性が入っている会議は・・・。』という五輪には関係ない発言をここで紹介して茶化している。そして、結論は、『メダル1個あたりにどれほどの税金をかけているのだろう。』『巨大な利権イベントと化している』『五輪はそろそろ終わりにしたら良い』と、結論付けた。アスリートに対しては、何の意図か?『日の丸を背負って欲しくない。』と記している。

国民が日本選手の五輪メダルの獲得にどれほどの勇気を貰っているか。メダルを逃したとしても健闘を称え、選手と一緒に涙も流した。選手たちも「日の丸を背負う」栄誉をどれほどの励みにしたか。出場できなかった圧倒的多くの選手を思い、日の丸と自分のプレッシャーに打ち勝ちメダルを勝ち得たのである。それを、「うんざり」とか「やめにしたらいい」などと公共のメディアで言える無神経さは如何なものか。

本来、自分と相手に勝ちたい一心のスポーツの原点は、報酬や栄誉とは無関係なはずである。商業主義に持ち込んだのは選手たちではない。もちろん選手たちに罪はない。しかも昨今、国威高揚などと戦争時代の考えもなく、純粋に自らの限界に挑んだ選手たちの姿そのものが我々に感動を与えているのである。商業主義や戦争の抑止にもなっていないからと「やめにしたらいい」というのは、よく例えられる「交通事故が多いから車を廃止する。」などという愚論である。五輪に問題があると、言うのならその改善策を論ずるべきであり、スポーツの祭典である五輪に罪はない。まして五輪を目指す選手の人生に勝手に踏み込む権利は上野氏にも我々にもない。純粋に、勝って泣く、負けて泣く。そんなスポーツが大好きだ。

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