65 アキレス腱つながった
左足のアキレス腱を切った。従って、あらゆる場面で左足に不測の事態が起きないように気を付けている。どこかから物が落ちて来ないか、寝ていたら誰かに踏まれないか、(配偶者しかあり得ないが、信用していない)十分に気を付けている。それでも、以前にご紹介したように、なんと、右足だが蜂に刺されたのである。詳細は以前書いたが、なんと洗濯したズボンの中に潜んでいたのだ。私は配偶者による「生物兵器」だと断定している。
いずれにしても気を付けている。それなのに新たなトラブルに襲われた。動けるようになったので回転寿司屋に行った。人気店で待合エリアで相当待たされた。背もたれの無い簡易椅子が二列並んでいる後方の椅子に座ってた。前に子供連れの若い夫婦。2歳くらいの女の子がいた。気を付けていたのだ。左右に。私の前を通過する不注意な人たちに踏まれないように気を付けていたのだ。しかし突然、左足に強い衝撃。「痛い。」誰も通過していないのに。足元を見ると、前の女の子があおむけに落ちていた。しかも見事に私の負傷している左足にだ。女の子にとっては、その足を枕にして安全に着地している。しかし私は犠牲者になっている。
私は、精いっぱいの見栄を張って「大丈夫ですか?」という夫婦に対して、
「ううん?私の方?それより女の子は大丈夫?」(涙笑)
翌日、くるぶしまでがっちり保護できる新しい靴を買いに行った。念には念を入れる。
御金神社に行って来た。何度も行った。
本当に存在する京都の神社だ。最近やっと話題になって来た。
以前京都観光セミナーを開催していた時には、最後の鉄板のネタだった。金融機関のお客様なので「必ずお金持ちになりますよ。」「相場に勝てますよ。」とか言うと爆笑が取れた。
御池通堀川のすぐ東北にある。ちょうど二条城のすぐ東にある。小さいので見逃してしまうが、正面鳥居が派手なので注意すればすぐ分かる。祭神は「金山彦神」イザナミの命の直系の子で鉱山の神様だ。早々にお賽銭をはずんで、手を合わせる。ありがたいお札とお守りを購入する。狭い境内に銀杏の木が何本かあり、神社の人に聞けば、秋に落葉した黄金色の銀杏の葉を財布に入れればお金持ちになるという。だったら先に言ってくれ、お守りとお札買う前に。
なかなか商売上手な神社だ。やっぱり神頼みだけでは金持ちにはなれないのだ。