53 懲役と禁固
多くの人は知っている通り、犯罪への刑罰の形態である。懲役3年、禁固8年などと裁判で言い渡される。当然、最大刑は死刑である。懲役には執行猶予と言う軽減制度があり実際に壁の中に入らないこともある。実際に刑務所に入ることを「実刑」と言う。
さらに罰金刑というのがある。主に、道路交通法違反などの行政罰に適用される。これは裁判なしに反則切符を切られて罰せられる。前科にはならない。
さて、懲役は、刑期の間は軽作業に従事することになる。禁固は牢獄にいるだけである。当然、禁固刑の方が重い。ただ、実際は禁固刑の罪人にも希望があれば作業に従事させている。やはり人間、何もしない、何もしてはならないことが最高の罰則なのだ。
確かに、会社でもキツイ仕事につかせるよりも閑職に追いやり何もさせない方がハラスメントになるようだ。
「愛情」の反対語は、「無視」である。
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