今年も遂に11月に突入する。自由気ままな日々もあとわずかだ。
やりたい事はたくさんあるので退屈はしないが、自由に起きて自由に過ごして自由に寝るのは、ありがたいが怠惰な感じはする。
精神が弛緩している。
飲み会が激減して、内臓の調子は良い。断食により減量した3キロは今も戻っていない。
相変わらずニュースと、硬派なワイドショー以外は、基本的にテレビは見ない。
朝ドラと笑点くらいで、大河ドラマも遂に役者の年齢層から違和感があり、ついていけない。
なぜか青春ドラマを見ているような気がして見るのをやめた。
従って、民間放送は完全に見ない。たまに世界戦のボクシングを見る程度だ。
経済週刊誌も見なくなった。日経はタダでくれるので見るが、相場欄は見ない。見ても分らない。
選挙に当選した議員の大半が年下で、日経の私の履歴書の登場人物に年齢が近くなって来た。
因みに、ボケがちょっと心配
今日は珍しく、いい天気なので、石碑を探しに街歩きをして見た。
富岡鉄斎の屋敷跡発見。
京都生まれの最後の文人と言われた人だ。江戸時代から明治の後半まで生きた人で、思想家だが、絵画や歌人としても有名。
石上神社や大阪大鳥神社の宮司を務めている。
その後、晩年の一時期、京都「車折神社」の宮司も務めているので、そこには鉄斎の作品が多く納められている。
山岡鉄舟とよく間違う。山岡は維新前夜の幕臣で、江戸城無血開城に登場する。京都検定試験的には重要な二人だ。
扁額の文字は、鉄斎直筆。
気持ちよく一日を終えようとしたのに、「大量殺人事件」が発覚した。猟奇的殺人だ。
やはり、何か世間が病んでいる。昔ならめったにない事件が、度々発生する。
経済の停滞は、人心の停滞にも繋がるのか????(涙)