わら天神に行って来た。
主祭神は、木花開耶姫と言う。この神様は多くの神社の祭神となっていて、古事記では神阿多都比売(かむあたつひめ)、また別名を木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)、日本書紀では神吾田津姫(かみあたつひめ)、神吾田鹿葦津姫(かむあたかあしつひめ)、そして別名を(このはなのさくやびめ)としている。また、木花咲弥姫命(このはさくやひめのみこと)と記することもある。大阪の此花区は子の神に因む。また日本生命の子会社にはなさく生命がある。
この神は、アマテラスの直系で神武天皇の祖父にあたる。不美人の姉に対して、とても美人であったことから、安産や恋愛成就、美人信仰の神社の主祭神となっている。
安産のお礼参りか?多くのよだれかけが奉納されてあった。子は国の宝だ。
ここわら天神は、敷地神社が正式名である。元は北山にあったものを、足利義満の北山造営(金閣寺)に伴ってここに移転した。安産の神として信仰されていて、安産御守として「藁」が授与されることから「わら天神」の通称に、藁に節があれば男児、節がなければ女児が誕生すると言われている。
帰りに近くの「力餅」でおはぎを買って帰ろう。(残念ながらコロナの影響か?休店だった。)