小４女子の虐待死とその対応③

小学校4年生の娘を虐待して殺してしたと、逮捕された 夫婦 。

この事件は親による虐待 だけの問題でなく、学校や児童相談所など の 対応も問題がありました。

そのことを 国会で 安倍首相が触れることになり、関係のある文科省や厚生省 が 小学校や児童相談所に 徹底した調査を指示。

登校していない 児童を調査し、 安全を 確認できない場合は 一時保護や 立入検査を行う。

児童相談所などは 現在やっている仕事を横に置いてでも、この件を実行することになります。

これは忖度❓　　ですよね。

強い政権だからこそ、早い対応が可能なのです。
児童相談所や 教育委員会に 物事の優先順位を判断する力はありません。 物事を順番で粛々と片付けていく 公務員の典型です。

本来 児童相談所の 職員は 高度な専門職とされています。

ところが実態は 経験のない公務員が人事異動で児童相談所に行きます。
こういう虐待などの案件に対して対応する人は、福祉司と呼ぶらしいです。

何かの資格を持った「士」ではなく「司」とかきます。たまたま人事移動できた人がこの仕事をすると福祉司となるのです。

そして、、、今回も問題になった一時預かりですが、そこは刑務所・少年院とあまり変わらない。

対象は虐待の被害者だけではなくて、暴力的な子供や窃盗など法に触れた行為をした子供など。
また性行為などや発達障害の子供も一緒です。

それぞれの問題行為に対応出来る人が必要ですし、その内容によっては収容を区別しなくちゃなりません。
しかし実態は全員一緒。

今までも多くの子供が児童相談所で扱われたにも関わらず、最悪の結果となった例は昔から絶えません。

人員や施設等に不備な点は多いが、児童相談所がその事を大きな声で訴えなかったんです。

これらの問題を主張すると、自分達の仕事と責任が増えるので、その事を避けていたのです。

子供の問題をお役所仕事でやっては意味をなしません。

今日は何故か朝早く目が覚めてしまい、見たことの無い人達がテレビに出ています。
朝のニュースでこの件に少し触れていました。

長年解決されていない問題です。
今回の事件をきっかけに、少しでも前に進んでほしいですね。

子供は可愛いのに、、、
親が子供を虐待するなんて、世の中どうなってるんでしょ‼