今場所の大相撲は朝乃山や貴景勝を見ることが出来ないので見ていなかった。
それでも八村塁のバスケットも終了したので千秋楽の相撲を見る事に・・・
全勝の白鵬と照ノ富士の決戦
本来なら盛り上がりたい所なのですが、、、やはり国技と言われる相撲だけに日本人が関わっていないのは寂しい。
日頃から勝負に大きく影響する相撲の立ち合いには疑問を持っていたが、、、
白鵬と照ノ富士戦でもそれが見られた。
14日間は相手を威圧して絶対に先に手を下ろさなかった照ノ富士が、嫌々ながら先に手を下ろした。
やはり自分のタイミングで戦いを始める事の出来る後の方が有利なのでしょう。
地位の高い者がその地位にモノを言わせて圧力をかける。
行司の 「はっけようぉ~い、、、のこった」は何の意味も有りません。
どんな競技でも言い方は違いますが「よぉ~いドン」はある。それは戦いは平等のが鉄則だからです。
相撲にはそれが無い
外国人力士の中でモンゴルの人は勝敗が100%の相撲になっています。
それが良いのなら、相撲協会は勝負が平等に行われるように立ち合いのルールを変えるべきです。
相撲で言う「死に体」でもモンゴル力士は掴んだまわしを離さないので、二人の力士がもつれて土俵下に落ちます。
また、土俵際では土に着くのを遅らす為に足をまげて変な格好をする力士が多い。フラミンゴじゃないんだから片足をあげる不細工な姿は、、、どうなんでしょう?
それら行為を良いように解釈すれば最後まで勝負を諦めないとなるのですが、これはかなり危険で力士が怪我をする可能性が高くなります。
決定的な不満は今日の決戦でも見られました。
白鵬は照ノ富士に対してエルボーをくらわしたのです、、、ひじ打ちです。
プロレスじゃないんだから、、、、それはない
日頃から「張り手」で良い感じはしていないのですが、今日のひじ打ちは最悪です。
「張り手」と書くと、手の半分から上の方で叩く感じがしますが、、、違います。もう手首に近い部分で殴るんです。
ほぼグーと同じで禁手に近い。
長い歴史の中で培われた「相撲道」を重んじて行われるのか・・・
それともスポーツとして相撲をするのか・・・
相撲協会は何を考えているのでしょう、、、、、
私には、、、、なぁ~んも考えていない気がします