地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

トウモロコシの栽培

2023-06-18 11:07:11 | 家庭菜園

私が家庭菜園を始めたころ、その地でトウモロコシの「甘々娘」と言う品種に町を挙げて力を入れていました。

少し小ぶりのトウモロコシですが、その甘さは上品な甘さで、生で食べても十分に美味しいトウモロコシです。

 

自分が主体で家庭菜園を始める前から、そのトウモロコシ作りは手伝っていたので、その後のトウモロコシ作りは簡単な感じでした。

まだ寒い時に種をまき、ビニールのトンネルで育てるのですが、最初のころは「何故、普通の露地栽培しないのか?」と、口にはしないけど疑問を持っていました。

何故かと言うと、、、トンネルで栽培すると、水やり・草抜き・芽欠きなどが大変な重労働になるんです。

腰を曲げてトンネルに入っての作業は無茶苦茶暑いのと腰が痛いので、続けて作業する事は出来ません。

 

そこである時に・・・従来通りのトンネル栽培と普通に露地栽培の両方をやってみたんです。

むろん気温の事が有るので露地栽培は一か月ほど後になります。

やってみた結果・・・露地栽培の方は虫にやられました

トンネル栽培の方は6月に入るころに収穫時期を迎えます。

他方、露地栽培の収穫は1~1.5カ月ほど遅くなります。

その一か月くらいの間に虫が付くんです。

 

私は勝手に収穫時期を早くしているのは、全国でトウモロコシが大量に出回る前に良い値段で出荷する為と思っていたのですが、理由はそれだけではない事に気が付きました。

虫が付く前の6月中に収穫を終えれば消毒も必要なく、より安全なトウモロコシを作る事が出来るのです。

 

場所は違いますが義兄夫婦も家庭菜園をやっていて、子や孫の為にトウモロコシを毎年作っているのですが、必ず虫に食われるとボヤいていたので、畑に虫が付いて成長する前に収穫時期を迎えるよう調整すればと・・・

義兄は野菜作りより得意なDIYで簡易の温室を作り、寒い時期にトウモロコシの苗を作りました。

外に出す時は適温より低いので、かなり大きく強くしてから畑に移植したのです。

そして6月に入り収穫する事が出来る状態に

まったくの無農薬で立派に育ったと

そして、、「味を利いて」と持ってきた。

収穫のタイミングがベストな物と少し遅れてる感じのが有ったが・・・

取り合えず・・プリプリのトウモロコシを生でかじってみたら 甘い