両親への自殺ほう助罪で、検察は懲役3年を求刑しました。
まれに求刑より重い判決も有りますが、普通は検察の求刑以下の判決が出ます。
その「懲役3年」にも意味が有り、執行猶予が付く可能性が有るのが「懲役3年」以下です。
市川猿之助(47)自身が原因で両親を自殺に追い込み、その自殺を手助けしたのですから罪は重い。
検察は他にも罪が有ると疑いを持ちつつ、裁判で立証できるのは「自殺ほう助罪」しかなかったのでしょう。
人の死に関わった罪では一番軽い。
事実として、、、この自殺に関する出来事には疑問を感じる事は多い。
まず、自殺に使った薬ですが、全部で20錠となっていますが、その量で死ぬことは殆どない薬です。
医師や検死の専門家の話では、その低い可能性が二人同時に発生するのは天文学的数字と言えるほど低いと言っています。
猿之助は自分が不利になるような事を進んでいっています。 これは通常では考えられない事なのですが、、、。
その事によって、一番肝心な薬の話が事実だと言う印象になっています。
また、そんな薬の量で、本当に死ぬと思ったのか疑問もある。
自分は迎えが来るのが解っていて、助けられる時間帯に自殺をしようとしている点にも疑問が有る。
そんな事から、自殺未遂を演出しようとして失敗した可能性は無いのだろうか?
これだと「過失致死罪」になる。
テレビなどでは多くの弁護士が、執行猶予が付く可能性が高いと言っています。
確かに求刑が3年と言うのも有り、その通りなのでしょう。
しかし、、、私の希望としては実刑であって欲しい。
週刊誌の報道が原因のように言っていますが、それはあくまできっかけに過ぎず。本当の原因は猿之助自身にあります。
自分が自殺したのなら、良い事ではないが、ある意味仕方ないとなる。
だが、この事件は両親を巻き込んでしまった。
それが金銭とか社会的地位なら、まだ許せるが、、、死に至らせた罪は重い。