藤井竜王・伊藤匠七段の戦い。
七番勝負の第四局目です。
藤井竜王が三連勝しているので、本局に勝てばタイトル防衛となります。
主要なタイトルを全て持っているので、一年中タイトル戦になるのは仕方ないけど、人気者だけに他の用事も多く忙しい日々だと想像できます。
もし、この第四局に勝てば、今年中の戦いで決まっているのは2つだけとなり、少しは楽になりそうです。
まぁ、そうなれば別の催しに引っ張り出されて、自由な時間は無いでしょうけどね。
今日の対局は藤井聡太竜王の先手。
得意の「角換わり」で始まりました。
角換わりは挑戦者の伊藤匠七段も得意な戦法なので、序盤はかなり速いスピードで指されています。
2時間程度で50手ほど千日手含みで進みました。
将棋の勝負は80手~120手くらいで決着する事が多いのを考えると、一日で終わってしまうスピードです。
藤井聡太竜王が食べた昼食やおやつは、その度に話題になりますが。
今日の昼食で伊藤匠七段が注文した「にぎり寿司」は美味しそうでしたねぇ~
特別な寿司ネタを使ってた訳じゃないけど、メッチャ食べたくなりました😁
見た目も有るのでしようね。ドテッとした感じが無くて細長いシュッとした感じでした。
会場は小樽の銀鱗荘と言う「ニシン御殿」らしいですね。
昔、魚のニシンで大儲けした人が北海道には多く居てたんですね。
その後、ニシンが捕れなくなったり、需要が少なくなって、ニシン漁師が代わりに捕りだしたのが「ホッケ」らしいです。
北海道の全域でホッケは捕れて、ほぼ北海道で消費されるらしい。
本州の居酒屋などで出されるホッケは、輸入された縞ホッケで、北海道のホッケは真ホッケで、その大きさは桁違いです、、、と、昨日テレビで言っていました😏
肝心の将棋ですが、午後の戦いが始まりました。
現在、75手も進んでいます。
解説しているプロは「中盤の難所」と言っています。
駒がかなり接近していて、何時決戦になってもおかしくない状況です。