不祥事が有った時に色々な人が出て記者会見で話をしますが、
今回のフジテレビの問題で出て来た遠藤龍之介副会長の受け答えを見ていると、これだけ高い地位にある人にしては、かなり誠実な感じがしました。
ただ残念なのは、フジテレビの最大の問題点は、
中居の問題を知ったうえでテレビ出演を続けさせたと言う点です。
フジテレビの人間が問題のあるタレントを使い続けると、判断した時の事を知る人がその質問に答えないと、この問題は収束しない。
一番肝心な点を知らない人が会見をしても、収束に向けては一歩も進みません。
今日、会見に応じている遠藤副会長が知ったのはごく最近らしく、これは信じていいように感じました。
中居の問題は秘密にしたかったわけで、会社の取締役など幹部の人達が全員知って秘密にするより、少人数の秘密の方が秘密は守られやすいのは当然です。
しかし、その「秘密」にするのに値するだけの理由が必要です。
ここを明らかにしないと、当然ながら人々はフジテレビに取り都合の悪い理由を想像する事になります。
遠藤副会長は2024年には大谷選手の自宅の撮影など、他にも実例を挙げて、フジテレビには色々と問題が有ったのが、この中居の問題の判断に影響が有ったのかも知れないと(文言は違う)
遠藤副会長が知る情報だけの感想ですが、自分たちの不祥事を自ら口にするのは勇気がいる。
今夜にも行われるフジの取締役会議に出席するのかと聞かれ、この会見がいつ終わるのか解らないので時間は解らない。終わり次第、そちらに行くと。。
つまり記者会見を何かの理由で打ち切らないと・・・
近年に見た不祥事の記者会見では、内容は別にして、人柄は一番誠実な感じがしました。
中居正広が引退表明したようですが・・・
何の問題もありません、新しい人が出て来るでしょう。
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