地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

犯罪者の経歴

2016-03-11 15:30:31 | 日記
平和な国と言われる日本でも、毎日の様に非情な犯罪が発生しています。

その中でも特に人の興味を引くような犯罪に関しては何度もニュースとして流されます。

何時からなのか、、、、その犯人(容疑者・以下略)の過去の犯罪歴があまり報道されなくなりました。

過去の犯罪で罪を償い、反省もして社会復帰している人なら犯人としてニュースに出てくる事は無いはずですよね。
例え過去に犯罪を犯しても、償いと反省をして更正している人達はそっと見守ってあげる事も必要かもしれません。

しかし、例え容疑者で犯罪者として確定していなくても、それなりの理由があって逮捕されている訳で、
マスコミがよく言う「国民の知る権利」があるとするなら、過去の犯罪は現在の容疑を考える上で重要な要素です。

犯罪者が同じ犯罪を繰り返す傾向の強い犯罪はいくつか有ります。
その中で被害が大きい性犯罪については刑を終えて出所した後もマークし続け、近隣住民にも通知すると言う話しも有りますが、現実の物となるには難しい現状です。

元プロ野球選手で清原の覚醒剤事件とか、巨人の選手の賭博などは私達が犯してしまう交通違反と同じで・・違反行為です。

違反行為はそのまま続けると被害が出る恐れが強いので、その前に止めてしまおうと言う主旨の決め事で、
被害者を出さない為には必要なものです。

直接的な被害者の存在しない事件・違反の犯人に対しては罪を償った過去の事を公表しなくても・・・。
と、思ったりもしますが、意外と違反行為の犯人の方が過去の事を公表されたりします

それなりに年齢だけは大人になった男が、小さな女の子供を誘拐して殺人・・・・

この犯人が卒業した小学校の校名と、この犯人が過去に起こした事件と、どちらが知りたいですか・・・。
また、事件に関係があるとしたら、どちらが今の事件に関係していると思いますか・・・。

時が経ち、裁判の様子もニュースで流れます。
殺人事件のような事件は裁判員として私達民間人も参加します。

そのニュースを見聞きして裁判員として参加していなくても、色々な事を考えます。
その時に大事な要素は犯人の犯罪者としての経歴です。

弁護士の話として、犯人の人生に同情して欲しいとばかりに生い立ちなどが話され、それがニュースとして流れます。
それが犯人にとり有利に働くとしたら弁護人としては当然ですが、
マスコミが流すニュースとしては、やはり犯人に不利に働く可能性のある過去の犯罪歴も同じ様に扱って当然と思います。

犯罪者の人権とか・・・
今判断している事件に予断を与えるとか・・・

犯罪者の人権・・・そんなもの「くそくらえ」です
それは判決が確定し、当人が更正したいと言う気持ちになってから考えてやれば良い。

今の事件の判断に予断を与える・・・
ふざけるんじゃない。
貧しい家庭で育った、大金持ちの家庭で育った、、、それだって事件に影響を与えるし、罰にも影響するんです。
その犯人が歩んできた人生そのものが事件に影響しているんです。犯罪歴だけを一般公開しないで正しい判断なんか出来る訳が無い。

一般国民が正しく物事を判断できないような情報をニュースとして世の中に流すのは、マスコミとして問題があると思います。


別の話しで事件ではありませんが、、、、
アメリカの選挙のニュースで何かと話題のトランプ氏の肩書きも変でしょ
他の候補は〇〇州知事とか政治家として関係のあると思われる職業を表記しています。

しかしトランプ氏は「不動産王」ですよ。
これが「不動産業」ならまだしも、、、、「〇〇王」ですよ。
日本中のマスコミがこぞって「〇〇王」と、、、、、、疑問を感じないでしょうか

震災から5年

2016-03-10 18:14:13 | 日記
東日本大震災が発生した日を翌日に控えて新聞・テレビなどで色々と報道されています。

四国地方は東日本大震災はもちろんですが、20年前の阪神淡路大震災でも殆ど被害はありませんでした。
元々地震の少ない地方で、被害にあうのは台風による水害です。

東日本大震災の時はテレビで見る津波の迫力に驚いたのですが、それが原因で多くの死者を出している事に気づくのは少し後になってでした。

当初はテレビ画面の中で津波から逃げる車を見て
「そっちはあかんだろぉ~」なんて言い、事の成り行きを興味本位で見ていたと思います。

20年前の大震災の時には大阪の淀川付近で暮らしていて、建物が建っている部分以外の土地が下がって段差が出来ました。

しかし、大きな被害が出た地域とそうで無い地域の境目くらいの所で、私の住んでいた所は被害の無い方でした。

正直な所、今もこの東日本大震災は「肌感」が有りません。
現地を自分の目で見ていないし、直接的な被害者も私の周りにはいないからでしょうか・・。

阪神淡路大震災は徳島と大阪を行き来していた私にとって完全な生活圏だったので、その悲惨な出来事を間近で体験しました。
あの倒壊した状態の高速道路も近距離で、、、
焼け焦げた車、、、
一階が潰れてしまった木造二階建ての家、、、
三宮では倒壊したビル、、、

屋根にビニールシートを張っていた家族、、、
汚物で使えなくなった公衆トイレ、、、
路上強盗が増えて、被害にあった女性、、、

ビルにひびが入り危険といわれてもすみ続ける人達、、、
慣れてしまうほど続く余震、、、
廃墟になったビルの中で友人一家が暫く暮らしていたが、我慢できなくなって数十キロを歩いて私の所に来た事、、

今思い出しても、その当時の悲惨な出来事は次から次と出てきます。
しかし、その思いではどれもこれも自分の事じゃない、自分は直接的には被害が無いし仕事にも殆ど影響しなかった。

自分の財産を失ったわけでもなく、身近な人の生命が奪われたわけでもない。

20年前、そして5年前の大震災にあい不自由な生活をしている人は多いと思います。
福島の放射能に関することは国や専門家に任せる他は無いと思いますが、それ以外の地域の人達には一般的な人でも何か助けになる事はあると思います。

一般的な人達が出来る手助けと被災者が求める事を繋ぐ大きな組織が必要です。
できる事が些細な事でも、被災者の中には求めている人が居るかもしれませんし、
被災者の方からの要望も広く多くの人に解った方が効率的です。

被害にあっていない人達に出来る最低限の事は・・・忘れない事かも知れませんネ

次は南海地震・・・とうとう四国の順番が来ているみたい、、、、。
こればかりは止めることが出来ない、、
できる事なら自分が亡くなってからと思ってる中高年は多い(笑)




腹たつわぁ~

2016-03-09 19:38:16 | 最近のニュースから
日本中の人が「どうなってるんだ」と思った事でしょう。
広島の中学であった自殺。。。。。

高校入試を控えた中学生に
「中一の時に万引きをしたので推薦は出来ない・・」

そして万引きをした事が間違いだったと言うのだから、、、話しにもならん

他の生徒が万引きをしたのですから、その生徒を学校(先生)がより一層注意を払って見守るなり指導なりをするのが教育現場じゃないのでしょうか、特に義務教育の中学生なんですから。

この中学校のルールで間違いを犯した生徒は三年間は推薦しないと決めているらしい。
中学の期間って何年ですかと、改めて聞きたくなりますよね。

罰だけあたえて教育はしないと宣言しているんです

万引きをしていない生徒に万引きをしたと記載し、それが間違いだと気がつき書類から削除したが、パソコンのデータを修正しないままになっていた、、、、らしい。

つまり、中一の時の触法行為(非行)はその瞬間で終わらせ、アフターケアはまったくやっていないと言っているのです。

問題児には関らない。・・・先生の基本スタンスですかね。

テレビで「尾木先生」が言っていました。
「こんな間違いがあるなんて・・・信じられない。」

この人の感覚もおかしい。。。
教育現場で、生徒がルールを犯した行為に対しての先生の認識は非常にに曖昧です。
判断の間違いは日本全国で毎日の様にある。
何故なら、子供が事件を犯したときに警察はソコソコの調べで学校にわたします。
先生は警察の話が全てで、それ以外の情報も状況証拠だけです。

一般の事件でも確たる証拠が無いときは状況証拠だけに頼らざるを得ない時が有りますが、
そんな時は何種類もの状況証拠を集めます。

先生(学校)が生徒に処分する時の判断はその状況証拠を丁寧に調べる必要が有ります。
しかし現実にはそんな事は行われません。

それをしない理由は先生側(学校側)には色々と用意されています。
仮に、、仮にその理由を認めても、、、、親身になっていない事だけは事実です

私は尾木先生の感覚がおかしいと言いましたが、尾木先生は間違いを犯して無くても、他の先生の中には間違いを犯した人が居るはずです。
それに気がつかない同僚の先生の感覚がおかしいと言っているのです。

つまり、先生たちは他の先生のする行為に疑問を持たないんです。
たとえ疑問を感じても、自分でその気持ちを打ち消してしまうんです・・お互いの為に。。

この感覚がなくならない限り、何度でも間違いは繰り返されます。


実は私も中学生のときに一度、高校生の時に2度、学校に間違った判断をされました。
(よく間違われるタイプみたいです)

中学2年生の時、授業開始のベルが鳴っているのに教室で数人が竹馬で遊んでいたのです。
私の中学生時代が大昔とは言え、竹馬はもう珍しいモノでしたので、同級生達は盛り上がり止められなかったのでしょう。

そこに入ってきた先生が激怒して
「誰がその竹馬を作ったんだ

誰がつくった・・・・と聞かれたので
私と友達2人の計3人が手をあげました。

すると、前に呼び出されて全員平手打ちです。

実は竹馬を作ったのは前日に3人で家で作ったのモノです。
それを友達の一人が学校に持ってきたモノなんです。
もちろん竹馬は作ってはいけない物ではありません。

ダメな事は・・・遊び道具を持って来た事と授業中に遊んだ事です。

私はその両方に関係が有りません・・・でも、たたかれました

私はこの時に何の弁解もしていません。
男の子ですから、何か言い訳じみた事を言うのが嫌だったのと、自分だけ逃れるのは友達を裏切るようで嫌だったんです。
心の中で「勝手にしろ!!!」と先生に対して反発はしていましたけど・・・・。

一つの状況判断だけで、先生は学校で作って遊んだと思い込んだのです。

あくまでも個人的な感覚ですが・・
先生が生徒に平手打ちをする事は差ほど何とも思いません。

しかし、こういう行為が生徒にあった時に、生徒は思いを正しく表現できていない場合があると言う事を常に頭に置いておくのが教育者の務めと思うのです。

そんな事は子供と接している先生たちは良く解っているはずなのに・・・
それを汲み取ろうとしないのは教育現場に漂う悪習なんでしょうか。

先生たちが無能だとは思いたくない気持ちもあるのですが、教育者になった初心を何時の間にか何処かに置き忘れてしまっています。

無能者に成り下がっている事に気がついて欲しい。
大事な子供の命が関っている事なんですから






坊主のおごり

2016-03-08 04:14:14 | 最近のニュースから
Amazonのお坊さん便 僧侶手配サービスに仏教会からクレームです。

仏教会からアマゾンに出された「お願い」の文章のなかに
・・・定額にすることによって「お布施」本来の宗教性を損なうからであります。

そんな文言がありましたが「本来の宗教性」って何ですかネ
定額でなければ「本来の宗教性」を失わないようにモノなのでしょうか

坊さんの行為をサービスと称されるのには不満があると言うのは理解できます。
サービスと言うと軽い感じがするし、お布施は本尊に差し出すモノとしている。

まぁ、その解釈と言うか建前と言うか、そんな事は好きにすればいいので、他の人がサービスと決め付けるのは良くないです。
ですから「お坊さん便・僧侶手配」にすれば良いだけの事。
サービスかどうかは世の中の人達が自然と決める事になるでしょう。

本当は坊さん達の一番気になるのは「定額」です。
これにより坊さんの収入が、少しだが解り易くなります。

人って・・・収入が解ると税金はどうなってるのか、、、と考えたりします。
その事が彼らにとり一番嫌な事なんです。

タイミング的には参議院議員の選挙の年。仏教会には多くの国会議員が個人の会員として名を連ねます。
それは自民・民主に限りません。

アマゾンに「お願い」の文章を送りつけ、その一方で政治家にお願いする。
これは圧力団体の常套手段です。

この圧力によって政治家が依頼者(仏教会)の意に沿うような行動をとるのは「票」の為と言う事は誰でも解ります。
こんな事を未だに通用さすかどうかは、、、、マスコミとかネットを通じて一般国民が疑問を持つ事ですネ

ネットの無い時代なら確実に圧力団体の勝ちですが・・・・さて、どうなるでしょう。。。。

宗教的に考えるなら、この問題はアマゾンの問題だけではないでしょ。
そこに多くの坊さんが参加している事が問題のはず、仏教会の中の問題とも言えるのではないでしょうか。


仏教会には日本の仏教の殆どが所属しているみたいですが、その事自体が本来の宗教性を失われています。

仏教と言ってもその考え方は重要な部分で違う所があります。
違う教えを持つ宗教団体が一つになってる理由は・・・発言力を高めてお互いの社会的地位を守る為以外にありません。

何が違うか・・・興味のある人は少しだけ調べてみてください。すぐに解ります。
その違いは自民党と民主党より違います、政党なら野合と言われる組織になっています。

一例ですが・・・
無宗教の人でも耳にはした事があると思います。
不動明王・釈迦如来・文殊菩薩・・・・薬師如来・・・大日菩薩などなど、、

こう言う仏さんと言うのか、こう言う人達と言うのか、、、世俗的に言えば地位はお釈迦さんの次の人達です。
その地位の仏さんは大勢いるとしています。

しかし、その中からどう言う理由で選んだかは知りませんが、十三仏を選んで門番みたいな感じの不動明王から順番に拝み、
段々と高い地位に(自分の亡くなった親など)仏さんを導いてもらう。。。と考える大きな一派。。。

別の大きな一派はその中の一つの仏さんが迎えに来ると教えています。

つまり、その世界に(供養する人達の力を借りて)自力で行くと言う考えと・・・
相手(阿弥陀如来)が迎えに来ると言う考えです。

本来、権力争いを繰り返した各派が共存共栄の為に集まった組織、まるで政治家の集団のようです。
私は本来の宗教性なんて言葉を使う資格はないと思いますネ。



辺野古の工事がストップ

2016-03-04 22:23:46 | 日記
普天間基地の移設問題から始まった辺野古の問題。。。

民主党政権では危険な普天間基地の県外移転で大盛り上がりしたけど
しょせん宇宙人(鳩山)の話で、日本人にも米軍にも通じなかったのを覚えています。

前の知事が辺野古移設を認めたのだから、国は工事を進めるだけ。
知事が変わるたびに約束を反故にされたのでは何も出来ない。

契約を破棄するのであれば、それまでに掛かった経費は破棄する側の負担と言うのが一般的な感覚ですが、それは余にも巨額で一地方自治体には不可能な話し。

安倍首相の判断で一時工事をストップして、とりあえず泥沼化してる訴訟合戦もストップし、
頭を冷やして話し合いましょう・・・これは上手い政治判断です。

そして新しい司法の判断にお互いが従いましょうと言う話できれいにまとまった感じです。

しかし、当然ですがここにはお互いの思惑が丸見え状態ですね。

政府は新しい司法の判断で自分達の希望に沿った判断が下される確信が・・・
一方、沖縄県知事の翁長知事は政治家として負けたのじゃなくて、司法の判断だから仕方ないと、受け入れても傷が小さくて済みます。

本当に政府の意向に沿った判断が下されるのか・・・
もしも、、、、、てな事があれば、汚い手ですが最初に言った損害賠償をちらつかせる事になるかも知れません・・・「国民の血税」だと。

辺野古移設に反対して知事になった翁長知事は色々と調査して、国を訴え工事を止める事に力を注ぎましたが、私が不思議に感じるのは・・・

前の知事の契約は本当に有効なのか・・と言う事です。

前の仲井眞知事が基地の移設を認める契約を結んだのは選挙に負けて、残りの期間で退任4日前に行った契約です。

そんな状態の時に任期中に解決しない、しかもほぼ100%が退任後の事を契約する権限が有るのかという問題です。

これを完全に認めると退任間近の自治体の長が、次のリーダーに独自の仕事をさせない事だって出来てしまいます。それでは何の為に任期があり、何の為に選挙をするのか根本から意味がなくなってしまいます。

普天間基地から辺野古に移設、これは実行するよりない。
戦略的に沖縄の基地は他の場所と比較すると桁違いに良い場所です。

沖縄の負担が大きすぎると言う意見は正しいと思いますが、、、、
基地問題を総合的に見れば、沖縄の人達に我慢してもらう以外に方法は無い。

沖縄県民の大半が「もう我慢できない」と感じているかというと・・・
そうでもなくて、選挙のたびに賛成だったり反対だったりするし、どちらの結果になっても
問題の大きさから言うと、それほど大差にはならない。

辺野古移設は国外移転までの一時しのぎではありません。
もう宇宙人の話に耳を傾ける時間は過ぎました。

沖縄に大規模な軍事基地は半永久的に必要なものです。

日本と中国が統一されるとか、沖縄の代わりになり得る台湾が日本に吸収されるとか、
宇宙人もビックリの出来事がなければ最適な軍事基地として存在し続けます。

それ以外の唯一のは戦闘機の航続距離が異常なほど伸びる事です。
今の戦闘機は北朝鮮も往復がやっとの状態で、とても相手の国で戦闘をすることは出来ません。

核燃料とか太陽光で飛ぶ戦闘機でもあれば沖縄はレーダー基地だけですみますが・・・

それにしても、、、安倍政権は強いですねぇ~
良いのかどうか解りませんが、これくらい強い政権でなければ難しい事は前に進まないのも事実です。

テレビの前で「仕分け」と称して無駄を省くと頑張ってた、何処かの党がありましたが・・
あれ、官僚に押し戻されて何一つ実行されていないのに等しいんです。。。
  何だったんでしょうネェ~