地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

2023-11-14 10:05:34 | 日記
義兄の実家から収穫した柿のおすそ分け(^^♪
私も家庭菜園をするようになってからは、柿に不自由した事は有りませんでした。
地主のお婆さんが50年以上前に植えた大きな柿木が5本あったので。
お婆さんの物は私の物😁

ところが今年は何も野菜を作っていないので、柿の実を収穫にだけ行くのは、チョッと気が引けて、どうしようか迷っていました。
その大きな柿の木は誰も収穫する人が居ないので、そのままだとカラスのエサか、腐って落ちるだけなんですけどね。

そんな時に義兄から柿がやって来たものですから・・・
ますます畑に行って柿を収穫するのはめんどくさい、、、。
まぁ、あれこれ考えずに目の前の柿をいただくことにしました。


けっこう甘い。
ダイエット中なのを忘れて、3個連続で頂きました。
これは・・・ダイエットが上手く行かない姉の作戦かも知れない。
柿🍅と言う漢字と姉と言う漢字も似てるし、、、、。

夜の徳島の現状(追記)

2023-11-13 14:36:30 | 日記
(追記)
徳島の夜の街の中心地・秋田町
その通りに面して、昔から本屋さんが一軒あります。
私は今も時々利用している本屋さんですが、話はその本屋さんの隣のビル。
私が夜の街でウロウロし始めたころには、もう既に建っていたので確実に50年以上はなると思います。
写真の右下に狂く見える部分は、幅が1m足らずの通路になっていて。
裏側の道に抜けていて、その間に数軒の小さな店が有りました。
その中の一軒に、私が行くようになったきっかけは忘れてしまいましたが。
当時は私もこの街で店を持っていたので、一人でちょくちょく行くようになっていました。
店は中年女性のママさんと、時々若い女の子が一人と言う、カウンターだけの小さな店。流しの兄ちゃんが時々顔を出す時代でしたね。
私は水商売のキャリアは浅く、水商売なんて女が色気を売ってなんぼの世界と思っていました。しかし、この店のママさんがそんな風な態度をとったのは見た事が有りません。
毎日美容院に行き、身だしなみはしっかりとしているし、言葉遣いや接客は私のような若い者にも丁寧でした。
今でこそ、そんなママさんも増えてきましたが、当時は滅多に接する事のないママさんでした。
当時の夜の街は、今思えば無茶苦茶で、酒癖の悪い男たちやヤクザはウロウロしていたし。この街で働くホステス達も、客の股間をつかんで離さない様な事をする人も居てたし。路上では毎日の様に喧嘩が有り、警察官の姿を見ない日が無い状態。
店のシステムも今の様にセット料金が無くて、飲んでなんぼの世界。
ですから、女の子やママさんは達は、、、飲むワ飲むワだし、客にもかなり強引に酒を勧めます。酔いつぶれながらカウンターに崩れ落ちながら
「飛んで火にいる夏の虫か・・・」と言いながらグラスを離さない客などをよく見かけたものです。
多くの思い出の有るビルですが、今は誰も営業をしていない様子で寂しいものです。

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コロナ対策で中小企業を対象に行われた「ゼロゼロ融資」の返済が始まり、全国の中小企業が難しい状態に陥っています。
夜の街での飲食店も色々な資金援助が有り、なんとか営業を続けていましたが、援助が無くなっても客は戻らず、閉店に追い込まれた店は多いですね。
(本文とは関係なし)
まぁ、援助が有るので営業を続けていた店も少なからずあるのでけどね。
以前よりビルの二階以上は空き店舗になっているのが多かったのですが、最近は一回の良い場所でも空いているのを見かけます。

ビル全体が営業しているビルは数少ない状態です。
その少ないビルの一つが
⬆️徳島の歓楽街の中心になってる「アクティー21」

 秋田町の通りに建つ「アトラスビル」


まぁ少なくなってるとは言え、他のビルでも全店舗が営業を続けているビルも有ります。
しかし、その内容は変化していて、空いた店舗に新しく入る店を選びません。
ビルは不動産屋が管理していて、家賃さえ払ってくれれば、どんな店でも良いと言う傾向が強く、ビルのイメージなどは関係ありませんね。
その点、昔はビルの最上階で家主が生活していたりして、ある程度はイメージを気にしていました。

継続している水商売の店は、色々な手段で荒波を乗り越えてきたママさんが多く、高齢化もしています。
高齢化したママさんたちも色々で、
何時までも第一線で居たい人もいれば、若い女の子に切り替えて後ろに下がっている人も。
その様子は昔も今も変わりませんね。
辛いのは客で、うちの店は高齢化しています・・・そんなのを店の前に書いていませんから、初めて入った店で、母親より年上のママさんに「いらっしゃあ~い」と、張りが無くなった身体をすり寄られた時にはゾッとしましたね(笑) まぁ、しばらく話のネタにはなったけど、二度と行くことは無かった。

生活の一部の様に夜の街に通っていたので、いまだに街を歩いていると知らない女の人に挨拶されます。
その時は誰か解らないのですが、色々と思い出して考えると
「あの店の女の子だ」と思い出す時も有ります。
人の容姿って不思議で、若い時の面影をかなり強く残している人も居れば、全く別人のように変化している人も居る。
私はどうも前者の様で、若い時から年上に見られてたようです。
30才や40才で、すでに今の顔と変わらないとすれば
それはそれでゾッとしますね。

AIも読み切れない藤井将棋

2023-11-11 13:10:12 | 日記
竜王戦の山場を迎えているのですが、伊藤匠七段の深い研究の成果が出て、AIの評価は藤井竜王27%で伊藤七段が73%となり、完全に伊藤七段有利と判断しました。

昨日から考え抜かれた指し手なので、そんなに簡単には逆転はしない。。。
そう誰もが感じていた。

ところが、、、たった2手進むと、AIの評価が一気に対等か藤井竜王がやや有利となりました。
その盤面を見て、伊藤匠七段も自分のリードが無くなったと感じたのか、2時間以上過ぎても、次の一手を指す事が出来ません。
追いついた方と追いつかれた方の心理を考えると、追いつかれた方は不利な状態になったと感じているかも知れません。

一手目からお互いの駒がぶつかるまでは、どの棋士も研究しているし経験もしていると思います。
そこから数十手も当然頭に入っていますが、それは全てをカバーできている訳ではありません。
AIをもってしても解決は出来ていない。それくらい脇道が無数にあるんです。

藤井聡太竜王がAI越えと言われる手を指すのはここからなんです。
藤井聡太竜王は初めて見る盤面の時でも、そこからの思考が深くて凄いんですね。
よく言われる「終盤力が強い」
終盤の状態は同じ形が無いと言っても良いでしょう。
その場で短い時間で最良の判断をすることがスバ抜けているんです。

魔王・渡辺九段が言っていました。
終盤になると少し有利でも、藤井竜王相手だと、一気に持って行かれるかもと言う不安が出てくると。
魔王に不安にさせる藤井聡太は・・・何者なんでしようね。

現在、伊藤匠七段が長考に入り2時間が経ちます。
お昼の休憩になっても指すことは出来ず、そのまま食事タイムに入りました。
その時間が1時間ほどあるので、食事後すぐに指しても3時間ほど考えた事になります。
序盤から中盤にかけては、伊藤匠七段の深い研究が光った進行でしたが・・・
未知の世界に入ると、いきなり難解でどの道を行っても自信の持てる結果が出て来ないのでしょう。

伊藤匠七段は今までの3局は負けていますが、どの対局も奇策は用いず、正面から戦っています。その姿は伊藤匠七段の意地を感じます。
やはり同い年ですから、棋士を続ける限り戦う相手になる。
仮に奇策で一度くらい勝っても意味がないと考えているのでしょうか。
まぁ、それくらい強い意志が無ければ、プロデビューして4年ほどで、非常に難しい挑戦者にはなれないでしょうね。

長考しているのですが、次の一手は素人でも選ぶと思われる一手。
なのに、、、指す事が出来ずに大事な持ち時間を大量に使ってしまう。
どんな心理状態なのでしょう。。。

藤井聡太の竜王戦 2日目

2023-11-11 09:04:07 | 日記
竜王のタイトル防衛に決着をつける第4局になるか・・・
楽しみな一戦は藤井竜王の先手番で始まり、選んだ戦法は得意の「角換わり」
当然、対戦者の伊藤匠七段もそれを予測していたでしよう。

1日目を見ていると伊藤匠七段の研究が良く表れています。
藤井聡太八冠がタイトル戦で「先手・角換わり」で負けたの記憶がない。
そんな強敵に対して、より深い研究をして戦いに挑んでいるのが良く分かります。

お互いに理解している「角換わり」
序盤で指す手の後ろに別の手が有ると相手に意識をさせながらの手順も素晴らしく、私の様な素人にとり、後で何度も見直さなければ、その意図は理解どころか発見も出来ませんでした。
確かに猛スピードで指されて、結局は見慣れた形になるのですが、その道中で少しだけ手順が違ったりしています。
両者ともに、その違いで隠れた道も知り尽くしているのでしょうね。
ただ、ほんの一歩だが、伊藤匠七段の方が隠れた道を多く研究していたみたいで、藤井聡太竜王が長考するハメになった1日目でした。

1日目を封じたのは伊藤匠七段でした。
普通は封じる一手は選択が数種類ある時にした方が有利です。
相手は予想される一手を数多く考えなくてはなりませんから。
ところが伊藤匠七段は自信が有るのか、比較的予測が簡単な場面で封じました。

その封じ手は大本命の・・2四同歩と飛車を取りました。
もしかすると、、、午前中に決着がつくかも・・そんな勢いです😲 

藤井聡太の竜王戦

2023-11-10 13:52:31 | 日記
藤井竜王・伊藤匠七段の戦い。
七番勝負の第四局目です。
藤井竜王が三連勝しているので、本局に勝てばタイトル防衛となります。

主要なタイトルを全て持っているので、一年中タイトル戦になるのは仕方ないけど、人気者だけに他の用事も多く忙しい日々だと想像できます。

もし、この第四局に勝てば、今年中の戦いで決まっているのは2つだけとなり、少しは楽になりそうです。
まぁ、そうなれば別の催しに引っ張り出されて、自由な時間は無いでしょうけどね。

今日の対局は藤井聡太竜王の先手。
得意の「角換わり」で始まりました。
角換わりは挑戦者の伊藤匠七段も得意な戦法なので、序盤はかなり速いスピードで指されています。
2時間程度で50手ほど千日手含みで進みました。
将棋の勝負は80手~120手くらいで決着する事が多いのを考えると、一日で終わってしまうスピードです。

藤井聡太竜王が食べた昼食やおやつは、その度に話題になりますが。
今日の昼食で伊藤匠七段が注文した「にぎり寿司」は美味しそうでしたねぇ~
特別な寿司ネタを使ってた訳じゃないけど、メッチャ食べたくなりました😁
見た目も有るのでしようね。ドテッとした感じが無くて細長いシュッとした感じでした。
会場は小樽の銀鱗荘と言う「ニシン御殿」らしいですね。
昔、魚のニシンで大儲けした人が北海道には多く居てたんですね。
その後、ニシンが捕れなくなったり、需要が少なくなって、ニシン漁師が代わりに捕りだしたのが「ホッケ」らしいです。
北海道の全域でホッケは捕れて、ほぼ北海道で消費されるらしい。
本州の居酒屋などで出されるホッケは、輸入された縞ホッケで、北海道のホッケは真ホッケで、その大きさは桁違いです、、、と、昨日テレビで言っていました😏 

肝心の将棋ですが、午後の戦いが始まりました。
現在、75手も進んでいます。
解説しているプロは「中盤の難所」と言っています。
駒がかなり接近していて、何時決戦になってもおかしくない状況です。