台風の進路が見えて来たけれど…

今日の関東地方。朝から雲が広がってきて日差しも少なく、この時期としては比較的過ごしやすい一日となったところが多かったようです。
これは、北海道の南に中心を持つ高気圧から吹き出してくる、東よりの涼しい風が関東に吹き込んで来たのが原因です。
関東地方で東よりの風が吹き込むときは、気温の上がらない一日となる事が多いです。今日も、これと同様の状況となったようでした。
そして、この高気圧の南西部分には、秋雨前線に相当する前線が出来てきました。今日鹿児島付近で起こった大雨は、この前線が原因の1つとなっています。
そして、もう1つの原因が台風13号という事になります。昨日まで台湾付近を迷走していましたが、どうやら進路を東よりに変えてきたようです。
台風予想進路図と天気図から判断して、どうやらこの台風は日本の南海上をかすめながら、進んでくる公算が高そうです。
秋雨前線の位置も気になりますが、台風の進路にもかなり注意が必用になってきました。
日本の南海上の水温は、まだまだ台風が発達するのに十分な温度を保っています。
関東付近にかなり接近してくるのは、19日前後と思われます。その時にもなお、暴風域を伴っている可能性が高いです。
最新の気象情報を手に入れる様にして、この台風を注視しておいた方が良さそうですよ。