オリンパス好きに変化なし♪

先日から続いている、オリンパスの虚飾決算を始めとする諸問題。少しずつではありますが、その概要が明らかになりつつある様です。
ここでは、この「オリンパス問題」について、触れる事はしません。なにせ僕は経済について詳しい訳でもなく、中の人に知り合いが居る訳でもありません。
しかし、起こった問題に付いては、しっかりと「膿み」を出し切って欲しいものです。一部（多分）の上の人の蛮行で、技術開発した方達の事を悪く言うのは（多分）おかしい。
今現在。上の方で問題を起こした方達の中にも、技術から上がった方もいるかもしれませんが…。

僕がオリンパスのカメラに初めて触れたのは、小学校6年生の時の林間学校の時です。
この時親に「日光は良いところだから、記念に写真を撮って来ると良いよ」と言われて、カメラを持って行ったのが最初にオリンパスに触れた時でした。
その時に持って行ったカメラが「TRIP 35」という、今で言うコンパクトカメラでした。内蔵されたセレン光電池というもので、電池が必要とならない優れものでした。
この時に撮影してきた写真が、親にも友達にも評判が良く、かなり嬉しく思ったものでした（それで今でも日光に良く行く）。
その事がきっかけで、中学に上がった時に写真部がある事を知り、迷わず入部した次第です。
中学2年の時。写真部なら、一眼レフが必要になるだろう…と親父が考えた様で、当時お世辞にも裕福とは言えない状況だったのに、OM-2Nと75-150mmというレンズを買ってくれました。
そのカメラを、E-410を購入するまでの間。ずっと愛用してきました。別段故障する訳でもなく、ごく普通に動いてくれました。
中学・高校と写真部に在籍したのですが、この時に他の部員が他社のカメラで、しかも同じところを撮影。その写りを比べた事が良くありました。
その時に、1番自分好みを絵を出してくれたのが、やはりオリンパスのカメラとレンズでした。
そしてとうとう、自分のお金で一眼レフが買える様になると、やはりオリンパス製を選ぶ事になります（笑）。
それ以前にも、E-1とかE-300とかE-500とかが出ていましたが、一眼レフにグリップはちょっと・・・と二の足を踏んでいました。
そんなところにE-410登場です！発売直後に飛びつきましたよ（笑）。そして今に至っているという訳です。
僕の使っている系統のE-3ケタシリーズは、どうやら絶版の様です（確定ではありませんが）。今回のオリンパス問題によって、他社に移る…という話をたまに聞きます。まぁ人それぞれ、否定はしません。
この先ボディはおろか、レンズの供給やサービスがどうなるかも分かりません。それでも僕は、自分が好きになり、使って来たカメラを否定はしません。
ましてや乗り換える気など、さらさらありません。今持っているレンズ群で、十分に機能しているし、使えなくなった訳でもありませんから。
そして今。オリンパスから出ている「XZ-1」というコンパクトカメラに、興味を持っています。お値段がややお高いのですが、可能なら是非手に入れたい機種です。
これからも他社に浮気をする事無く（笑）、オリンパス製のカメラを使い続けますよ♪