突然の噴火

今日のお昼少し前に、御嶽山で噴火がおきました。今日御嶽山に登っていた方達の話では、前兆現象は感じられなかったとの事でした。
気象庁の発表では、9月10頃から火山性微動が観測されていた…となっています。火山性微動＝噴火ではないので「かもしれない」程度しか分からなかったみたいでした。
僕は、ネット中にツイッターをリアルタイムで更新してくれる「ツイタマ」というクライアントを利用しています。そして「地震速報」というツイッターをフォローしています。
地震が発生すると、ほぼリアルタイムで情報が来る様になっているので、強震モニタで見られる様にしてあります。ここ何日か、長野・岐阜県付近で微動？みたいなものが多々見受けられているのも見ていました。
火山性の微動かなぁ…などと思っていましたが、本当に噴火するとは思いませんでした。噴火の規模にもよりますが、この後大規模噴火になったとすると、関東付近にも火山灰が降る可能性もあります。
昭和54年の噴火の際には、火山灰が群馬県まで届いていた…と、先ほど見たNHKのニュースでもやっていました。それと同時に、長野県西部地震の引き金になったのでは？という考え方もあり、少々気になっています。
先ほど調べてみたのですが、長野県西部地震の際。地元でも震度3の揺れが観測された…となっていました。決して「遠いから…」で済まされる問題ではありません。
1番良いのは、このまま終息してくれる事なのですが、なにせ自然が相手です。あまり期待は出来そうにありません。東日本大震災以降。あちこちで地震や火山の活動が活発になっている傾向があります。
まだまだ当分の間は、油断を出来ない状況が続いてしまう事を、きちんと覚えておかないといけない様ですね。