今日の関東地方。大雪の予報が出ていましたが、以外と雪の量が少なく、積もるところまで行く地点が少なく済んだ様でした。山間部や内陸部などでの積雪はありましたが、都市部ではおおむね雨となっていた様でした。
地元でもほぼ雨の状態でして、10時から13時くらいにかけて、雪が降っている時間帯もありました。しかし道路や土の上に積もる事無く、この時間(20時過ぎころ)では雨雲(雪雲)も大部抜けて来ている様子です。
今回の南岸低気圧による大雪の予報がずれたのは、地表付近の気温が高めで推移していた事に起因します。関東南岸に、発達した低気圧。関東付近の上空には、比較的強い寒気が存在…。大雪になってもおかしくない状態となっていました。
上空では雪の状態で降って来ています。しかし地表付近の気温が高い状態(2℃とか3℃くらい)だと、雪のまま降って来ないで雨になる事が多々あります。
今回の雪の予報が雨で済んだのは、まさにこの状態となっていた事が考えられます。この地表付近の気温が、仮に1℃か2℃だったりすると、大雪になっていたかもしれません。
このわずか「1℃」くらいの差が、雨か雪かに分かれる分水嶺となる事があります。それともうひとつ。今回の南岸低気圧は、関東の沿岸部からは「若干」離れて通った事も考えられます。
低気圧が関東付近から離れて通ると、もちろん雨雲も離れて通る事になります。加えて、関東付近に冷たい空気を引き込む、北東からの風の影響も減る事になります。
これらの条件が「良い方に」ずれていったために、平野部ではほぼ雨となりました。本当に、雪か雨かの境目は難しいものなのです。
ただこの後。関東南部付近の上空には、強い寒気が流れ込んで来そうです。今日、日本海側に雪をもたらしていた寒気なのですが、この寒気が深夜にかけて、関東付近の上空へとやって来ます。
この寒気の影響で、このあと再び雪となる地点が出て来そうです。主に南関東付近が中心と考えられていますが、強い寒気のために、場合によっては雷が鳴るかもしれません。
まだあと数時間ほどは、油断は出来なさそうです。
地元でもほぼ雨の状態でして、10時から13時くらいにかけて、雪が降っている時間帯もありました。しかし道路や土の上に積もる事無く、この時間(20時過ぎころ)では雨雲(雪雲)も大部抜けて来ている様子です。
今回の南岸低気圧による大雪の予報がずれたのは、地表付近の気温が高めで推移していた事に起因します。関東南岸に、発達した低気圧。関東付近の上空には、比較的強い寒気が存在…。大雪になってもおかしくない状態となっていました。
上空では雪の状態で降って来ています。しかし地表付近の気温が高い状態(2℃とか3℃くらい)だと、雪のまま降って来ないで雨になる事が多々あります。
今回の雪の予報が雨で済んだのは、まさにこの状態となっていた事が考えられます。この地表付近の気温が、仮に1℃か2℃だったりすると、大雪になっていたかもしれません。
このわずか「1℃」くらいの差が、雨か雪かに分かれる分水嶺となる事があります。それともうひとつ。今回の南岸低気圧は、関東の沿岸部からは「若干」離れて通った事も考えられます。
低気圧が関東付近から離れて通ると、もちろん雨雲も離れて通る事になります。加えて、関東付近に冷たい空気を引き込む、北東からの風の影響も減る事になります。
これらの条件が「良い方に」ずれていったために、平野部ではほぼ雨となりました。本当に、雪か雨かの境目は難しいものなのです。
ただこの後。関東南部付近の上空には、強い寒気が流れ込んで来そうです。今日、日本海側に雪をもたらしていた寒気なのですが、この寒気が深夜にかけて、関東付近の上空へとやって来ます。
この寒気の影響で、このあと再び雪となる地点が出て来そうです。主に南関東付近が中心と考えられていますが、強い寒気のために、場合によっては雷が鳴るかもしれません。
まだあと数時間ほどは、油断は出来なさそうです。