雷三日

今日の関東地方。昨日に引き続き、かなり不安定な天気の1日となってしまいました。気圧配置が昨日とほとんど変わらず、関東の南の海上に低気圧があって、そこから湿った風がどんどん供給されて来ている状態です。
そこに、上空に寒気が存在している状態です。日中の気温が上がって来れば、大気の状態は不安定になってしまいます。しかも今回の場合、それが「どこで起こるか」が全く分からない状況です。
午前中から日中にかけては、東京や千葉。神奈川県などで　にわか雨や雷雨となっていました。そしてこの時間帯（20時過ぎころ）では、埼玉県西部・東京西部・群馬県の南部付近で、雨雲がかなり発達している状況の様です。
このあとしばらくの間は、この様なにわか雨や雷雨に対する警戒が必要となって来そうです。そしてこの天気の不安定な状態は、明日も続いてしまいそうです。
明日も昨日・今日と同じ様な気圧配置となって来そうです。昔から「雷三日」と言って、雷はだいたい三日間くらい続くものとされています。異常気象だ温暖化だ…などと言われていますが、結局は昔の人が言っている様になるのだから、昔の人は凄いですよね。
今夜はこの湿った暖かな空気の影響を受けて、少々寝苦しくなってしまいそうです。明日の朝の予想最低気温、各地で24℃前後となってしまいそうです。25℃を切らない地点もある様なので、熱帯夜となってしまうかかも知れません。
日中も30℃くらいまで上がって来そうですが、やはり雲の多い状態となる事が予想されています。そして昨日・今日と同様に、不安定な天気の1日となって来そうです。
ただ予報によると、この天気の不安定な状態は明日までで、明後日木曜日頃からは安定して来るとの事。それはそれで暑くなってしまうのですが、雷雨になるよりは良いかな？と、勝手に思っているところです（笑）