私の携帯電話には、スイカ、Edy、nanacoと3つの電子マネーが登録されている。
何も3つも入れなくてもと言われそうだが、たいへん便利に使っている。
最初は、年会費が無料だったので、新銀行東京のカードでスイカを作り、
それを携帯に移行した。
同時に高利子定期の募集があったので作成したが、その後、東京銀行は怪しくなり、
解約しても良いですよと連絡があったので、さっそく解約した。
普通は、「継続して預けてくれ」と言うのに、細かい定期は整理したかったのかな?
と思った。
スイカは、例会時の電車の乗り継ぎに便利なので、手放せない。
ただ、青春18きっぷや、ホリデーパスなどには携帯では対応しないので、
この点は不便だ。クレジット機能付きカードであれば、カードで切符が買えるので
この点は便利だが、他の電子マネーと平行して使うには、カードを複数枚持つので、
面倒になる。
携帯にまとめれば、至極便利で、「お財布携帯」という言葉がピッタリだ。
チャージは、携帯の通信機能を使って簡単にクレジットカードからチャージできる。
お財布携帯での買い物は、主にコンビニで、たまに自動販売機を使う。
セブンイレブンのコピー機は、nanacoが仕え、領収書も発行してくれるので便利だ。
無くした場合が多少面倒だが、遠隔操作で使えなく(ロック)できるので、
それほど危険性はない。
便利に使っていて、金銭感覚が希薄になるのは困る。
しかし、いずれの電子マネーも、通信機能を使ったチャージなので、
残額を確認した上で、5,000~10,000円くらいずつのチャージだ。
考えながら操作するので、それほど使いすぎにはならないと思う。
ただ、携帯をおもちゃのように使っているのが、多少気になる。
以前は、パソコンにも手を出しかねていたし、給与振り込みも断って、
現金で受け取っていた。
アナログ生活を通そうと思っていたのに、気がついてみれば、
いつの間にやらデジタル生活にどっぷりと漬かっている。
携帯がないと困る生活は、携帯に使われているようで気にはしているが、
自覚していれば良しとするか。